音響性難聴 産業医である私には大変馴染み深い難聴です。 原因は職業上の慢性騒音による難聴が大切で、耳栓やヘッドフォン着用で回避可能です。 しかし大音響での障害(イヤホーン使用やライブハウス等での音楽を持続継続的大音響下での暴露)、これを「音響外傷」といいますが、若年者ではこれが増えています。 検査での特徴はC5-dipといい、4000Hz付近の急激な難聴です。早期発見で、鼓膜への負担軽減で幾分改善します(鼓膜安静)が、根本的には治療は無理です。 監修:藤原医院 院長:藤原憲治