急性中耳炎

インフルエンザ菌・肺炎球菌・レンサ球菌等が耳管(口腔内と鼓室=内耳とつながる鼓膜を破れない様に鼓膜内外の圧力を調整する為の管)を上昇して感染した状態です。耳事態の痛みと発熱(38〜39℃)と、耳鳴りや難聴も生じます。めまいは伴いません。

適切な抗生剤の使用で改善しますが、こじれますと「鼓膜切開術」を行い鼓膜内から排膿する事も有ります。大半は鼓膜が自然に閉じます。
しかし治療しない場合では鼓膜穿孔が生じますと、耳漏出現(耳だれ)し、耳痛が軽快してしまいます。
つまり「排膿・排液」で中耳内圧力が下がり、感染もやや改善しますから、痛みが軽減します。
しかし鼓膜自然閉鎖が起こらなくなると一生涯難聴のままになりますし、中耳内耳が感染にさらされますので、治療中断は危険です。

監修:藤原医院 院長:藤原憲治