声帯ポリープ

多くは成人の声帯の片側、前方1/3に生じます。咽頭喉頭ファイバーの直視下で、浮腫状(水ぶくれ様)の腫瘤をみとめ、呼吸と共に「振り子状」に声帯が動く事が特徴です。 また原因は過度の発生・発音と声帯部の血液循環障害があります。症状は「嗄声」です。

治療は「沈黙療法(声を出さない)」が一番で、再発を繰り返す場合喉頭微細手術・喉頭顕微鏡下手術をせざるを得ません。

監修:藤原医院 院長:藤原憲治