急性喉頭蓋炎

2年長児(2歳から8歳頃)の小児に多く、インフルエンザ桿菌等の感染によります。 経過は不良で、治療に難渋します。

症状は「呼吸困難・喘鳴」が見られ、嗄声は無い。治療は抗生物質の適切な投与と、適切に気管挿管による呼吸管理も厳重に行う様にします。 嗄声はあまり出ないので、治療が御くれ、しかも小児に対し咽頭ファイバーを行うのは厳しいので、診断が遅れがちになり、重症化する事が多いです。

監修:藤原医院 院長:藤原憲治