節度のない患者さん

以前からも度々ありましたが、当院を「総合診療科」とお間違えないようにお願いします。

特にビル全体の規約により「発熱外来」は致して居りませんので、

「インフルエンザの予防接種」は致して居りません。

 

高齢者や仕事の関係、また医師と揉めた、等様々な理由で「私藤原が出来る範囲」で

内科的・皮膚科的・婦人科的等の薬剤を実際、一部処方してはいます。

しかし根本は「専門医に受診するよう」促しています。何故か「ついでに薬を出してくれ」と

気軽に仰る方が居られますので、注意喚起いたします。

条件として「少なくとも3カ月以上きちんと当院での受診をされ、病状が明らかに

落ち着いており、何より本人が藤原の診察診療に同意されている患者さん」でないと、

追加の薬剤処方はお断りする事が有ります。初診であっても様々な理由で

便宜を明る事はありますが、「再受診の確定・主治医である藤原との良好な

コミュニケーションが認められる」患者さんでなければ、当方もリスクを冒しかねます。

 

皆さんもお考えください。実際の例を提示します。

・「内科や皮膚科を他回るのは金もかかり、時間も無駄だから、

纏めて薬を出して欲しい。」

←「心筋梗塞後の心臓バイパス手術後で血栓溶解剤(アスピリン)内服中、

かつ最近歯科治療をいい加減にしていて感染性心内膜炎になり

退院した直後。」であるにもかかわらず・・・

・「自分で分かるんです。婦人科で処方して貰っているカンジダ治療用膣内坐薬を

ついでにここで出して下さい。自己責任で構いませんから。」

←継続治療をせずに痒み等の自覚症状が改善したら通院も加療も中止している、

陰部カンジダ症の患者からの要求・・・何より、受付でその事実を報告せずに

平気で待合の椅子に座っている事が理解し難い。

・「家族が煩いから通っているが、主治医が自分と会わないので、

通いたくない。あんたに薬を出して欲しい。」

←丁重にお断りしました。「前立腺癌」の治療薬を2種、ご希望。

あり得ません・・・私を信頼して下さるのは嬉しいですが、何か違う様に思います。

・「主治医が話を聞いてくれないんです。薬ばっかり大量にくれて。

こちらで減らして貰えませんか。」

←主治医に「紹介状」をお出ししました。心療内科の患者さんです。

現在の処方はここ3年変わっていない様で、安直な内服剤変更は危険ですから、

主治医に「患者さんの希望・意図」を紹介状に丁寧に記載しました。

・「忙しいから、ここで個人的にインフルエンザの予防接種をして欲しい。他人に口外しないから。」

←そもそも「口外しない」というフレーズが私の癇に障るのです。近医に御紹介しました。

・「土日で小児科はやっていないので、子供を診てくれ。熱は39℃。」

←聞けば、数日前から発熱して居り、特に小児科受診の時間は十分あったと

両親も告白。大抵は終了時間間際に受付窓口に来ます。そもそも両親の日頃の対応が、

間違っているのです。もしきちんと診察し投薬してもこの様ないい加減な

日常生活をしている親であれば、きちんと再診はしません。再診や注意事項を説明し、

内容を紙に自筆で記載し指導しても、後日こじれてから来院し「そんなもの知らん。

治療できないなら、断れ。」等と暴言を吐き出際ます。下手をすると医療訴訟で

被告になります。善意で診療しても、十分解説しても、診察血劉した医師は

その後の変化に対し、診察を行った限り責任が生じます。

 

救命救急センターに在籍した頃、この様なエピソードを多くの先輩医師や専門誌で

見聞きしました。節度ある患者さんには私は真摯な態度で新劉に望みますが、

節度のないかつ、不誠実な患者には毅然とした態度で接するよう心がけています。

自分の胸に手を当てて自らの行いについてよく考えてみる事です。

 

緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!

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