高齢者の「めまい」と「耳鳴り」

 

最近統計を取っていて発見した事があります。高齢者の「めまい」と「耳鳴り」、

及び「視力矯正不足・不備」にかなりの相関性が見られました。

 なかでも多いのが、「元々耳鳴りやめまいはあったが、高齢になってから

酷くなって来た」と訴えられる患者さんの半分以上が、「近くが見えにくいが

放置している」とか「以前作った近見メガネが合わないがそのまま使っていた」と

いった状態でした。何れも適切な視力矯正を行い、必要な「めまい・耳鳴り治療」を

併用することで、全体としの症状が改善されています。もちろん「全快」とは

成りません、そもそも「高齢」だからです。どうしても症状が無くなる事は困難ですが、

「夜寝られないほど酷い耳鳴りが何年も続いた。」といった患者さんが

「久しぶりにゆっくり寝られた」という状態に改善する事もあります。ご本人達は

「年寄りだから見えないのが当たり前、と思っていた事が間違いだったのかな。」と

反省される事もままあります。生活条件を改善することで、生活の質(QOL)の

改善に至ると考えられます。

また、場合によっては「補聴器作成の必要」がある方も居られますし、また

脳外科に御紹介し耳鼻科以外の疾患が分かった事もあります。

「放置していた」事が何より問題であり、先ずは受診し経過をきちんと

問診票に記載する事です。

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