高齢者の眼科検査
連休後、高齢者の眼科受診が多いです。特に「眩しさが酷くなった。」と
「家族に緑内障が無いか、診察して貰えと言われた。」、この2点が大半でした。
「眩しい」場合、高齢者では「白内障」が先ず考えられます。
特に日中日影が無い程の「晴天」では空からの日光だけでなく、地面やビルの
壁からの太陽光の反射が一段と増して、濁った水晶体での光の乱反射が
増大する事による、「より一層の眩しさ」に至っています。次は緑内障による
高眼圧が原因の「眩しい」状態が考えられます。
家族からの指摘による「緑内障検査」ですが、その大半がご本人も以前から
気にはなっておられた様です。単純にお盆で家族が集まって話していたことから、
指摘があった訳でしょうが、健康維持には大事な事だと思います。
何れも単純な眼科検査で判明しますし、発見が早ければ点眼治療で
経過観察できますから、とにかく先ず受診を為さって下さい。
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