自己や自己周辺への関心

前々回のブログの内容にからみますが、受診前に患者個人の「体温・体重」は

是非測っておいて下さい。小児と高齢者は薬剤の投与量に大きな問題が生じます。

夏場は体重を必ず、直前に測定して下さい。小児では「脱水による体重減少」が

以外に多いです。

 

救命救急時代に、この二つは徹底していました。事実自分の子供の体重が

分からない保護者が当院で約10%いるのです。以前大学病院の救命救急センターでの

記憶では30%近かったと思います。つまり「我が子への関心の無さ」がこの%に

反映しているのかも、とずっと考えてきました。

印象ですが、我が子の体重が分からない保護者は昨日、子供がどの様に

過ごしたかを知りません。恐ろしい位分かっていないのです。

 

自分の体重が分からない高齢者は、自分が内服している薬剤をきちんと

服用していない人が大半を占めます。服用をきちんとしていてもヘルパーさんや

介護士さん、民生委員さんが見守ってくれていたからであり、自分では

管理できそうもないという患者さんが大半でした。彼らは自分の治療意義、

つまり病名を知らないでいる事が多いです。

 

何れも「自己や自己周辺への関心の欠如」から来る、治療不参加とも言えます。

最低限、測って下さい。そうすると「いつから、どういう症状が、どんなふうに生じ、

どうなっていったのか」が次々と探られてゆきます。これが私が大切にしている「問診」です。

先ずは自分と関係者だけでかまいませんから、是非人として「関心を持って」下さい。

必ず「救われる」はずです。

 

眼科の問診票 印刷はこちら(PDF形式)>>

耳鼻咽喉科の問診票 印刷はこちら(PDF形式)>>

アレルギー科の問診票 印刷はこちら(PDF形式)>>

緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL