受験生の視力矯正

中学生・高校生の期末試験前のメガネ合わせが多いです。「塾に通い出して

最近急に視力が落ちた。」という学生さんが多いです。大半が「3年生」です。


私も塾の講師をしていた頃、経験的に一学期の中間テストと期末テストの間に

「視力低下」を自覚して「メガネ処方」を受けた受験生が多くいたのを記憶します。

そろそろエンジンをかけ出した頃です。慣れないメガネも期末テストの前後には

ほぼ皆さんきちんと使えています。受業中の使用でも構いませんから、勉強には

是非メガネをお使い下さい。それと患者さんのご両親にお伝えしたい事があります。

本人の意見はともかく、ご両親の判断に委ねますが、受験生であれば

なるべくメガネも作った事の無いお子さんにはコンタクトレンズの処方は

為さらない方が宜しいでしょう。何故なら「自活は勿論できていない。

しかも大事な受験中に、未成年がもしファッションでコンタクトが欲しいというのならば、

第一志望に合格してからにすべきです。」と私は考えているからです。

肝心な時に、コンタクトレンズで角膜障害等が生じたら、受験勉強も何処へやらです。

視力矯正だけならば、メガネにして、勝利を手にしてから周囲の祝福を受けて

ファッションに関心を向けても遅くはありません。事実1年はあっと言う間です。

 

私の父の口癖ですが、「死ぬほど勉強しても、死ぬか!!(バカ者と我が家では

続きました)」です。事実私は救命救急に長く居りましたが、本当に

「人は(いずれ)死ぬ」ので、勉強をしていて死ぬ事はありません。

ご両親も自分達が唯一「親権」を持つ者として、子供さん達に毅然とした

態度で臨まれるよう切に望みます。

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