薬剤の追加処方
ゴールデンウィーク手前の土曜日で、本日は予約で一杯です。
特にヒノキと稲科花粉症が連続する方は連休中の苦しみを回避するために、
事前に大量の治療薬を御希望になります。
当院では有り難い事、事前に通院して頂いている患者さんが多いので、
薬剤の追加処方において治療効果と経過を観察できているので、
20日以上の長期処方も迷い無く出来ます。全くの初診者は困ります。
本人は「これまで直ってきたから、以前貰っていた薬を出してくれ。」と
仰いますが、はたして何時の受診か信用性に欠けます。
以前の投薬内容を「薬剤情報一覧」持参の方では把握できますが、
日付が平成20年であったり、もっと古かったりすることも時にあり、
診察医として対処のしように苦慮する事も多いです。
この様な方は、勝手に薬を止めて、翌年自己判断で余った薬を内服して
また止めて、薬が無くなったから当院に「補充に来た」という体です。
信用性が低いので「きちんと再診をお願いします。でなければ長期処方は
御遠慮致します。」と事前に同意を得てから診察始めます。でないと当院での
処方を数年間自己判断で内服しており、その事実を問診で判明したにも
関わらず、厳しく指導せずに薬剤を患者希望に安直に従い長期処方した、
と後々行政側とトラブルに成りかねません。
そういった事は御免蒙りますので、宜しく御了承下さい。
緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!
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