困った事・・・

最近困った事が、多発して居ります。「何でも相談できるんですよね。」とか

「話を聞いて下さい。」とアトピー性皮膚炎ではない皮膚疾患や慢性疾患の診断、

大量に患者さんが待っている事が分かっていても延々自分の身の上話をしては

「何を診察・治療して欲しいのか」分からない患者が随分大量に来院しています。

自己中心的行為も甚だしいとしか言いようがありません。

 

 ブログを見て来た患者さんで、この様に「何とかしてくれる」と間違った認識を

持たれた患者さんは診察が出来ない事も多いです。大半は「心療内科」、

一部は「精神科」に紹介している患者さんが急増しているからです。

つまり医師に「話を聞いて欲しい」患者が大変沢山いるという事でしょう。

しかしこちらは「眼科・耳鼻いんこう科・アレルギー科」であり、「よろず相談所」

または「悩み相談室」ではありません。失礼ですが、「勘違い」は為さらないで下さい。

また診察の内容から「高血圧の発見」「動脈硬化の発見」「高脂血症の疑い」

「喘息の発見」「花粉症の可能性・発見」「アトピー体質の発見」「メガネの急性不備の

発見」等はよくみつかりますが、これは診察診療の過程で見つかる事です。

しかし予め内科的疾患や皮膚科的疾患、アレルギー特に皮膚疾患の診断が

確定している場合、前医の治療内容に不満がありセカンドオピニオンを求めて

居られる患者案については、特に「検査結果」や「治療内容」、中でも「投薬内容

(御薬手帳・薬剤情報提供書)」を教えて頂きただかないと、全く対処が出来ません。

 

患者さんは自分の分かっている事を全ての医師も既に理解しているものとして、

自分の主たる症状の解決ばかり急ぎますが、医師は神様ではないので、いちいち

きちんと問診から確認しないと解決策は得られません。

必ず「御薬手帳」「薬剤情報提供書」位は必ず、御持参下さい。

 

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