インフルエンザ対策
早くも「インフルエンザ対策」について相談されました。
高血圧・糖尿病合併の後期高齢者でしたが、
「基礎疾患のある者は、予防接種優先は変わらないのか。」という質問でした。
当院は「発熱外来」は行わないので(内科は標榜していないため)、
近医内科を紹介しました。
その際一応9月4日頃にTV放映になっていた内容を解説だけしておきました。
「北米5大湖周辺でブタインフルエンザの新型が発見された。
CDC(アメリカ疾病予防管理センター)が、
新型インフルエンザウイルスH1N1変異型と酷似しており、
従来のインフルエンザワクチンは無効。
当然ワクチンは存在しない。大流行の兆しあり。」というものでした。
私は「とにかく従来のウイルスワクチンは少なくとも接種すべきであり、
新型は体を鍛えて免疫機能を維持するようにして、
少しでも掛らないように手洗い・うがいをきちんとしましょう。」と指導しました。
幸いこの高齢の患者さんは、健康維持の為にジムに通い、
様々な趣味を持ち毎日スケジュールがイッパイ。
高血圧・糖尿病は仕方ないものの、免疫機能は高いレベルに保たれており、
新型インフルエンザへの唯一の対抗策は普段からの努力で保たれています。
老若男女問わず、普段から免疫を高める努力が
全ての疾患対策に有効と言えます。
緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!
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