免疫能の充実度

最近は新型コロナ・ウィルスの感染後障害の相談に翻弄されています。
引き続き「咳が止まらない、喉の痛みが治らない、味覚や臭覚が落ちたまま、全身の気怠さとやる気の無さが続く。」という主訴が多いです。

正にインフルエンザ・ウィルス感染後の後遺障害と同じです。
ウィルス感染により全身免疫の機能低下は、個々人で差があり、回復と低下傾向継続はほぼ個々人の免疫力の差に反映すると考えて良いと思われます。
今一度振り返って頂きたいことがあります。普段風邪を良く引くかどうか、引いた場合直りが早いか拗れやすいか、です。
この質問は、ほぼ「個人の免疫能の充実度」と相関します。つまりは普段から、如何に自分の免疫能を鍛えておくか、という課題への向き合い方とその実践結果といえます。
当院で「風邪を引きやすく長引く、常に市販のかぜ薬を常備している。」といった問診での発見があった場合、受診希望内容と多少解離があっても主訴の治療と共に免疫力向上対策を同時に御提案して居ります。この追加治療を継続し、感染症に強い身体を身につけ、市販薬の頻用乱用を控える事が可能な精神身体状況を行って居ります。
西洋薬の効果より、漢方や屋内で可能な軽度のストレッチを中心に御指導処方いたして居ります。
通販番組の様な自費の薬剤やサプリメントは使いませんので、ご安心下さい。当院は自費診療は致しません。

私はNHKの健康にまつわる番組を推奨して居ります。
教育TVの「きょうの健康」は特にお勧めで、とんでもない権威者が講師に出られて居り、天晴れです。流石NHKです。昨今受診料金の問題で揉めている様ですが、私はきちんと受診料金を払って居り、それ故堂々とブログにも診察の解説にも引用させて貰っています。
時々どう解釈すべきか困惑する「ウィキペディア」より、明快で簡潔です。笑いも救いも無いですが、好ましい情報はこんなものです。皆さんも御覧下さい。お勧めします。

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