秋の花粉症

先月中旬より、鼻風邪から副鼻腔炎を来たし来院される初診者が目立ちます。問診では「秋の花粉症は無い。」と断言されていますが、よくよく尋ねますと「春の花粉はある、しかし秋は時々鼻水が出るだけで気にもしなかった。」或いは「以前秋の花粉症と診断されて治療した記憶はあるが、それから10年近く(人それぞれ)経っている。」といった方が多い様です。中には「めまい・耳鳴り・頭痛」を合併する人も思いの外多い様です。
長期にわたる低気圧により「めまい・耳鳴り・頭痛」を来たす患者さんが梅雨時から絶えません。しかも数日から1週間に渡る豪雨で秋のイネ科・キク科の雑草が一気に自宅近隣に繁茂した結果ではないかと推察します。宅地造成の更地にいきなりペンペン草がびっしり生えたりした風下の住宅群は気の毒です。これらは背丈が高くは無いので花粉の飛散範囲が制限されます。何百平方メートルといった広範囲で無く、隣近所だけが暴露します。一方スギ・ヒノキは10メートル以上に生育して当たり前ですから、山から海までなだらかにとんでもない範囲に飛散します。この違いが限られた方に症状が見られる理由でしょう。アレルギー性鼻炎の後の副鼻腔炎であり、共に通常の治療で納まります。むしろ低気圧性障害=自律神経障害の方が、治療困難です。その為に鼻症状以外に、「めまい・耳鳴り・頭痛」等の症状も合併するのでしょう。
衆議院選に突入し、候補も応援者も外出し秋の花粉に暴露します。新型コロナ・ウィルスもまだまだ非終息ですから、外出の際は自宅にアレルゲン(花粉)をなるべく持ち込まない様に従来の新型コロナ・ウィルス対策を御継続ください。秋の花粉症も新型コロナ・ウィルス対策も同時に講じる事が出来ますから。

緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!

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