新型コロナ・ウィルスの予防接種(ワクチン接種)
高齢者の新型コロナ・ウィルスの予防接種(ワクチン接種)に関する質問が、当院の患者様方から尋ねられます。当院での治療内容に於いては、既に可否についてお伝えして居りますが、他院他施設受診の場合は主治医に直接お尋ね下さい。それが筋です。
かかりつけ医とは、主に「内科全般・外科・小児科・産科婦人科」を指します。「眼科・耳鼻咽喉科・整形外科・形成外科・泌尿器科・皮膚科・麻酔ペインクリニック」は、マイナー系で本来は、かかりつけ医にはなれません。全身状態の把握をしないからです。いきなり「これまで医者にかかった事がないので、ここでワクチン接種を受けていいか、判断してくれ。」という飛び込みで来られるヒト達が日に複数人居られます。事情を窓口で解説し、内科に誘導致します。が、行った先の内科で、「今更あわてて来ても、経過が分からない。ワクチン接種の可否について保証し兼ねる。そもそも長年付き合いがあっての‘かかりつけ医’だ。その場しのぎに来られても、保証など出来かねる。」とそっけなく断られたので、再度頼むと言われるが、こちらは内科では無いので、大変困ります。しかも拒否した内科医先生のこの様なヒトの見え透いた、その場凌ぎに自分が巻き込まれたくないという素直な気持ちが良く分かります。念のため近隣の病院か管轄の保健所に尋ねる様に指導します。当院はインフルエンザ・ウィルスの予防接種も致して居りません。自費診療だからです。保険診療のみ行って居りますから、自費診療は今後もしないでしょう。行政からの依頼もお断わりしています。救急救命時代に、角膜障害専門でしたので、大学病院にまで「LASIKを一緒にやらないか・費用は全て理療法人が丸抱えで用意するから院長として来てLASIKに当たって欲しい等」と再三勧誘を受けましたが、そんな甘い事など世の中には在りません。知人がLASIK専門医院の開設医師になり、その後の訴訟を全て開設医として受けさされている状態を見て来ました。関東の先生ですが、院長=全責任者、出資者は究極は無関係です。自費診療には危険がいっぱいです。
日本で一度行動が起りますと団結します。要は責任者は誰だ、です。思いの外、ワクチン接種は欧米以上の接種率と接種期間で終了すると思います。何より「RNAワクチン」は旧タイプの私の想像を超えた代物で、予防効果が90%超えですから、従来のインフルエンザ・ワクチンの接種後、感染率50から70%とは比較に成りません。パラダイムシフトと言えます。
緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!
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