混乱している医療

再度関西はとんでもない事が起きて居ります。以前から申して居りましたが、長期にわたる我慢は出来ないのでしょう。私の医院でも連休明けに「新型コロナ・ウィルスのワクチン接種」が決まりました。2回目は5月末です。
 4月上旬から毎日のように「喉が痛む。体温上昇は見られない。診てくれ。」という電話や直接来院があります。殆どのヒトが「内科受診」をしていません。個人経営の耳鼻科で「PCR検査してます」等の看板告知をしていなくても、お構いなしです。ホームページ上でも、「当院は発熱外来は根本的にして居りません。また新型コロナ・ウィルスの診断・治療は不可能です。」と前置きをしても、「喉が痛いだけや・喉の詰りだけや」等と食い下がります。そこで、私が「何時からですか。内科で新型コロナ・ウィルスの感染を否定されましたか。もし他には無症状でもあなたが後日、新型コロナ・ウィルス感染者であることが判明した場合、今周囲に居られる当院の患者さんや我々に害が及びますし、予約の患者様方の以後の診察が出来ません。ここはまず、内科で否定されてからではダメですか。」と答えます。大半の人達は「そうかも知れない。」と退散されます。しかし一部食い下がるヒトが居ます。大半が「内科で、これは耳鼻科だろう、と言われた。」というヒトです。確定では無い物の前医がそのように診断が着いたことが確定であれば、診察が可能です。その際、「どこの医院か、どういった診断名か。御薬手帳を持参しているか。」を必ず問診表に記載を依頼します。記載して貰えば今後の当方の対策も比較的楽です。一方これは大変だった症例が居りました。最近2週間程呼吸器内科に罹って居り、病名は担当医師から聞いていないものの改善傾向にあったが、昨日急に発熱し37℃越えで喉も痛いので、主治医に電話で方針を尋ねると、’喉は呼吸器ではないから、耳鼻科で診て貰ってくれ’と言われた。直ぐに新型コロナなのかもと、不安になり保健所に尋ねると、’内科主治医がそう言うのなら、耳鼻科かな。’と返答され、新型コロナに関する事も尋ねたが、’今の処、PCR検査は不要でしょう。’と軽く流された。」という人でした。「全経過が唯一分かる主治医に、耳鼻科であれば当院が担当する事を約束されたから何とか本日診て貰いましょう。私がそう申したと伝えて下さい。その後当院での治療が必要ならば、必ず御受けします、とも先生に御伝え下さい。」と、説明しました。直後受診してその内科では、解熱剤だけ出され、鎮静化。御本人が診断名を内科主治医に書かせて、以後当院へ診察を移動したいと紹介状を持って来られまして、現在当院の患者さんに成られました。単純な気管支炎で抗生剤の処方日数が少なすぎただけでした。今眼科の治療が始まって居ます。
 保健所も内科も大混乱です。国内全員が少なくとも一回目の予防接種が完了するまでは、疑心暗鬼が続くでしょう。押し付け合いに成るのは予想されたことですが、変異型新型コロナ・ウィルスは厳しいです。ここへ来て果たして中国やロシアのワクチンは果たして有効なのでしょうか。95%以上の有効率を信頼性の高い医学学術雑誌に投稿し、掲載されたかもですが、問題が起ればその国だけでなく投稿を受けた雑誌の格が急落し兼ねません。恐ろしい事です。

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