真の「人との繋がり」とは
皆さん新型コロナ・ウィルスに気を取られがちですが、昨年と本年現在までのインフルエンザ・ウィルス感染が話題にも成らなかった事を思い返して頂きたいです。「マスク着用・3密回避・手洗いうがい」をきっちり行えば、呼吸器感染症はかなりの割合で感染しなくなるものです。
そもそも多くの感染学者がNHKや民放で昨年の2月3月でさえも訴えていたのが、「兎に角うつらない事。感染予防が第一。」でした。感染しなければ、個々人では何の問題も起こりません。自分から感染するような事をするからダメなのです。自分自身の「5W1H(誰が、=自分、何時、どこで、何を、どの様に、していたのか。」を毎日事ある毎に振り返り、かつ事前に自分に問いかけて実行する様に心掛ける、云わばアンガーマネージメントと同じ事を実行動で心掛ける事が重要です。確かに「感染した事は仕方がない事であり、その事実を責める事はお門違い。」とマスメディアは言いますが、その実「感染者数の過大公表や取材、ウィルス感染の恐怖先導放送」が過激すぎますから、感染者=世間の敵に結局は仕立てているのではないでしょうか。メディアの自己正当かは、手を汚さず煽情している事を認めない事が永遠の問題です。更にネットでは、個々人の関心のある表示を摘まみ読みするだけで、公平で全体を満遍なく網羅する情報確保が出来ていない人たちの群れを作成しているだけです。そもそも「人と繋がりたい」というSNS依存が答えです。偏りの無い情報はSNSでは、ほぼ得られません。ウィキペディア等も参考にするには見ても良いでしょうが、信じて囲繞する事は危険です。専門家の前では大恥をかく危険性が高いレベルの情報源程度に見て於かれるべきです。
私の尊敬する鴨長明は、方丈記の中で、「孤独と孤立は違う。追求するために孤独を求める必要があり、その先にも必ずしも神髄に到達する補償など微塵もない。」と言い切って居られます。何かを成す為には、孤独に身を置き深く探求する事です。人と繋がって、真の繋がりが果たして得られるのか、といつも不思議に思います。
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