アレルギー症状の悪化がもたらす危険

とうとうゴールデンウィークまで2週間と迫って来ましたが、新型コロナ・ウィルスの影響は軽減して居りません。昨年とほぼ変わらない状態と言って良いでしょう。この中ヒノキ花粉症がまだ勢力を保っています。
例年当院では7月上旬まで春の花粉症が継続する方々が多数居られます。例年5月の連休明けから、「アレルギー症状が治まらないから」と来院されて居られます。しかも採血やアレルギー検査では、春の花粉以外は確認出来ていない方々です。恐らくは、初動が遅く、長引かれているのでしょう。「鼻水・くしゃみ・目の痒み」以外の症状が発症して、長期間継続されています。蕁麻疹様のアレルギー性皮膚炎、喘息気管支炎、めまい耳鳴りを中心とした自律神経障害を合併されて通院されています。徐々に改善しますが、早期受診を翌年からする様に勧めて居ります。特に高齢になってからアレルギー症状が悪化されている方は、要注意です。免疫機能が急速に低下している訳で、他に原因となる疾患が潜んでいるかも知れません。多くは「癌」や「免疫不全症候群」です。特に、皮膚に何だか分からない皮膚炎や色素沈着を生じ、無症状や痒みも一定でなく、何軒も皮膚科受診して居られる場合、「癌の一部の症状」と考えるベキ事があります。当院でも「気になるから診てくれ。」と受診を迫られる事が時々あり、「当院は皮膚科では御座いません。アトピー性皮膚炎の一部と捉えて診察依頼されているという事ですね。」と確認します。と申しますのも、皮膚科での診断が為されている事が前提で、その診断以外での診察依頼を受けると解釈するからです。確実な皮膚科初診の診断は出来かねます。セカンド・オピニオンは受けて居りますが。そもそも皮膚科の診断は大変難しいです。よっぽど勉強しませんと正しい診断を捕りはぐれる可能性が高いからです。内科より難しいと思います。
「取り敢えずステロイド軟膏処方。その後の変化で抗菌剤か抗ヘルペス剤投与。」という山勘では、危険です。わたしも幼少時から皮膚科受診して居りますが、なかなか家族知人に紹介したい主治医には巡り合いません。その為私は、今後も「皮膚科」の標榜は致しません。皮膚科の確定診断は自分には無理です。

緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL