日本の危機管理体制と法整備

新型コロナ・ウィルスの予防接種(ワクチン接種)が十分行き渡らない現在もヒノキ花粉は昨年より厳しいです。蕁麻疹・めまいや耳鳴り・頭痛を主訴として来院される方も多く、季節変動型耳鼻科障害と捉えるべきでしょう。
今年の黄砂は10年ぶりの酷さと報道されていますが、中国本土の砂漠地帯の荒廃度合いが急進している根拠でしょう。砂漠化の進行と阻止するための植林速度が負けているという事です。スギ・ヒノキの花粉よりも小さい分子なので、PM2.5以下ですから、偏西風に煽られて日本上空に飛来します。福岡等の北九州は悲惨でしょう。京都市内に居りました頃は、盆地のため花粉も黄砂も地上近辺に浮遊し放題でした。川西宝塚池田近辺は、空気の滞りが少なく、凌ぎやすいと感じます。事実、喘息が軽減していて吸入剤と内服の頓服の使用頻度が殆どゼロです。この間も新型の変異ウィルスが静かに主役に躍り出て居りますので、ワクチン接種が望まれます。花粉症の悪化状態とコロナ・ウィルス系の障害(風邪ひき様症状)とが類似しており、判断に困ります。まずはワクチン接収完了を待つしか、安堵は得られません。しかし本当は、治療薬が何より急がれます。日本製の寄生虫予備薬や抗生物質、血栓溶解剤や膠原病治療薬をスピードを上げて治験すべきです。法律の壁は厚いままでしょうが、今回特措法との絡みで、内容の一部緩和を行えば、既存の国産薬品の使用範囲の拡張は可能になると思われます。残念ながら、治験に参加して貰える様な国内の新型コロナ感染者がそもそも少なすぎて検証自体が出来なかったのが原因です。
これを機に、日本の危機管理体制・法整備を未来的な内容に変更するべきでしょう。私が救命救急医時代にまともに関与した「地下鉄サリン事件」で、この国は化学テロを実感したはずでした。今もって生温い対応しか整備されていない様に感じます。この状態で新型コロナ感染症が爆発していない事が、大変不可思議です。

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