i-Care 眼圧測定器

現在当院に新型コロナ・ウィルス感染を避けたいと一部の患者さんが申し合わせて来院されている新規の理由が分かりました。当院での眼圧計が通常の空気が目に当たる物では無いという事でした。

 私は、元々往診用、ひいては救急現場での使用を想定し、i-Careという一回使いきりの測定センサーを付け替えする持ち運び型の眼圧測定器を10年以上使用してきました。感染症対策です。測定誤差の問題は在りますが、在宅・往診・緊急事態に役立ちますし、そもそも私が自分で測定します。職員や医療スタッフに任せません。一人が常に測定しますと測定での癖や誤差はある程度一定化します。不十分ですが、再現性は見られます。自分でも完全肯定できずにいましたが、この世界的災難の時期に「新型コロナ・ウィルスは涙を介して感染する事が判明した。」という報道の下、今の検査機継続使用は意味があるのではないかと、考えました。事実当院の患者さんから、他の高齢者に伝わり、眼圧測定してくれと依頼が増えました。通常角膜に空気を吹き付けて反射する空気の量で眼圧を測定する「ノンコン眼圧測定器」は、患者さんの涙が飛び散り、器械の空気噴出口にへばりつき兼ねませんから、次以降の患者さんに感染の恐れが出るので、いま眼圧測定を拒む高齢の眼科患者さんが増えているのです。精密眼圧測定は点眼麻酔と角膜染色を伴いますから、測定チップの清潔保護は大変です。当然制度は、格段に良好です。その点測定後測定チップは捨てますので、大変楽ですし、清潔です。精度はノンコンタイプ同様落ちるはずです。問題は、私の老眼が進み、細く繊細なチップが測定部にきちんと滑り込んだかを見誤るように成ったことです。いちいち老眼鏡に掛け替える作業が面倒です。

 最近、眼科の器械屋さんから、「コロナ禍で、とうとう神戸大眼科も兵庫医大眼科もi-Careを複数台購入されました。」と聞かされました。色々言われても、可能な限り安全安心の確率は不可欠です。

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