新型コロナ・ウィルス 兎に角 感染しない。
昨日ようやくの盆休み明けになりました。新型コロナ・ウィルスの最中、定期検査の方々や例年の夏休み受診の患者様方で朝から込み合いそうに成りましたが、当院は元々予約中心でしたので、開院直後以外は直ぐにまばらになり、3密状態は回避されました。
3密回避は必須ですが、マスク装着で麦茶チビチビ飲みながら、日傘や長袖で直射日光回避する事が一番この様に例えようの無い酷暑には向いています。そもそも日中に外出しない事です。しかし当院の患者様方は凄いです、既に数人が、「この状況ならば、来年の花粉症は酷くなるんでしょ。しかも新型コロナが終息してなかったら、最悪ですよね。」と質問されました。その通りです。スギ・ヒノキの花粉は猛暑の中、飛散準備に入っている事でしょう。しかも新型コロナ・ウィルスに対して勝てる「ワクチン」が開発される見込みは低いでしょう。そもそもこれまでに、強毒化したコロナ・ウィルスにワクチンが開発されたと聞いた事がありません。インフルエンザ・ウィルスでさえも、確実に終生免疫を得られるワクチンは未開発です。更に「手洗い・うがい・マスク着用」が重要化するでしょう。
当院も今年は、耳鼻科的イメージで見られまして、患者さんが例年になく少なく、大変でした。しかし来院される顧客様方は、いざとなれば問い合わせの電話や予約をされるので、結局新型コロナ・ウィルス感染者も無く、受診者も無く、皆さん今の処お元気です。細菌ウィルス学の基本、「兎に角感染しない。」為の通常生活を心がけて頂きたく存じます。ただ来年は今年の様に一昨年の冷夏ではないので、スギ花粉症対策は慎重に吟味する事を今から申し上げます。更に「熱中症」対策に関しても、当院診察時でもブログでも解説して居ります通り、「新型コロナ・ウィルス感染状態」と酷似して居りますので、脱水状態を回避する事が自らを助け、社会迷惑にもならず、良き市民としての責務を果たすことに成ると思います。水分管理や暑さ管理を自分で日々心掛ける事もこういう時期に必要だと思います。他者への配慮、単純な気遣いも古来、日本人らしい心掛けではないかと思います。社会通念を重んじる、他者への配慮を大事にする事で、この夏は乗り切れると思います。
緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!
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