「問診」と他愛ない「会話」
とうとう今年も残り一月、早いものです。
しかし寒冷アレルギーは今年に限っては酷くなる一方です。
秋の大型台風2つの居座りに端を発し、「気圧変動アレルギー」は
継続・短発ともに患者さんは後を絶ちません。
症状は「ストレス・ケア」を問診の中で積み重ねる事で改善しますが、
完治は難しいです。
しかし意外な事に「腰痛が改善してきた。」という患者さんが
多々居らっしゃるのには初めて気付きました。
「免疫・疲労」は私のライフ・ワークですが、
「問診」と他愛ない「会話」がまさか「腰痛」に効果ありとは思いませんでした。
約半数の患者さんに改善傾向が見られるようです。
特にアトピー性皮膚炎合併の後期高齢者の患者さんにおいては、顕著でした。
改善の程度は様々ですが、「これまでは、腰痛が酷くて、診察に来るのが億劫で、
出来たらアレルギー性結膜炎の目薬と緑内障・白内障の点眼を
無診察で大量に欲しかったが、腰痛がましになったので、
最近は買い物ついでに受診するようになり、特に診察に来るのが楽に感じる。」と
仰るアレルギー体質の後期高齢者の患者さんが増え、
「これまでと特に変わらないんだが」といぶかしげな私を尻目にハツラツと腰痛を
感じさせずに徒歩で来られる状況を見ると「これでいいのだ」と思う毎日です。
私は整形外科が苦手なので、腰痛に関する十分な知識がありません。
よってこの現象は一度きちんと統計を取るべきですが、
整形外科的にどういう判定をすべきか、全く考えていなかったので困っています。
寒くなるのに「また来月か再来月診察に来るから、
あんまり沢山目薬は必要ないですよ。」と後期高齢者から
要望を受けるのは、有難いことだと思います。
ちなみに私は酷い腰椎持ちでしたが、近くの「カイロプラクティック・ラボ」の
森下さんにカイロプラクティックを定期的に施術して貰ってから、
殆ど「腰痛」が消失しています。
何にせよ「腰痛・アレルギー」がトータルで改善するのは良い事です。
緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!
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