体質悪化の防止・改善
先週、テレビで話題になった、某社の「石鹸の小麦アレルギー」関係の患者さんが
当院でも相談に数人来られました。
皆さん軽症で、かつ因果関係は不明であり、
取り敢えず「使用に関する問い合わせをなさってみては。」と勧めました。
実際症状にはかなりの個人差が有る様で、原因追究には困難が有りそうです。
しかし「天然成分由来」だとか「アレルギーで御悩みの方に」等という
謳い文句があると、現代医学では希望されるレベルに改善しない
体質的に悩みのある患者さんなどは「飛びつきたく」なると思います。
医師も「民間療法なんて意味が無い」等と患者さんの話も聞かずに
返答したりするので、一層西洋医学不審に至ると思います。
誰が悪いというのではなく、個人での物品購入はよくよく考えて
取り寄せられるべきでしょう。分からなければ、厚生労働省のホームページから
質問する事もできますし、在住の保健所窓口に尋ねても良いでしょう。
出来るならば事前に窓口受付について「アポイント(予約)」を
確認するのが良いでしょう。
一部の患者さんにいますが、「行政機関は市民サービスが仕事。何時でも直ぐ、
対応するのが当たり前。」と公言されたりするのは、如何なものかと考えます。
それぞれの仕事や事情は必ずある訳で、「事前了承」を取る位の「気遣い」は
互いに持ち合わせるべきではないでしょうか。ひいてはそういう遣り取りで、
個々人の「体質悪化の防止・改善」に結び付くようにも考えます。如何でしょうか。
緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!
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