この国も捨てたもんではありません!
先日のブログと全く逆の親子が本日来院しました。
先ず母親が、「カートと幼児1人入らせますが、
私が管理しますので待合室に入れても宜しいでしょうか。」と受付に尋ねてきました。
次に私が直接対応し、問診票を手渡すと、母親の横に寄り添うように長男が腰かけ、
受付が終了し母親を検査室へ誘導した際、「○○ちゃん。待っててね。」の母親の一言。
長男はそのまま隅の長椅子に座り、横のカートの長女の面倒を見出しました。
約10分間、幼稚園の長男が、カートに乗った長女(もうすぐ1歳との事)をあやしながら、
母親の検査が終了するまで大人しくしていました。
母親の「偉いね。」の一言に長男の満面の笑みが眩しかったです。
この間特に会話はありませんでした。
退出時、母親が「有り難うございました。」と挨拶し、
直ぐ職員がカートを送り出すためにガラス戸をあけた際、
長男がペコリとお辞儀をし「さようなら」と挨拶をしました。
母親の左側に寄り添いながら帰って行きました。
母親の年齢は28歳、長男は5歳くらいでした。
職員達と「古き良き日本」を見せて貰いました。
なんともすがすがしい一陣の風でした。
この国も捨てたもんではありません。
緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。
- トラックバック URL
この投稿へのコメント