「感染予防」の意識が低い日本。時間遅れになる前に目を覚ましましょう。

 今年も例年よりより早くインフルエンザの流行が来て居ります。当院では、ラグビー・ワールドカップが日本で開催されるので、夏頃には、「インバウンドにより南半球は季節が逆だから、インフルエンザが蔓延するかもしれない。最低限手洗い・うがい、睡眠を十分取り、常々解説している呼吸法をなるべく毎日実践する様に。」と殆どの患者様方に指導して居りました。実際当院では安定して居り、常連の患者様の発症は今の処、見当たりません。

 例年インフルエンザの予防接種をされている患者様方も今年は、「予約をしても‘待って貰えないか。○○日には用意できる。’といった状態。先生(藤原)から、出来る限り事前予約をして於くのが、例年以上に好ましかった。」という声を多数聞いて居ります。昨年からインバウンドが花盛りの日本では、来年度のオリンピックで更に複雑化するのは明らかに予想できる事です。しかもエボラ出血熱は無いでしょうが、インフルエンザやデング熱や西ナイル熱程度は東京や札幌では覚悟していた方が良いと考えます。南半球は冬ですし、赤道直下では夏その物です。人の交流は文化的にも文明を育む上でも大切ですが、かつての「南北半球の差」と同じ位の生活環境の格差が広がって居り、海外からの観光客や交流を期待する日本に於いて、対策があまりに遅れがちであり、国民の対策意識が低い事に愕然とします。実際感染症学を学んだ身として、先進国と呼称される国々の中で、「HIVウイルス」の発見や発症が増加傾向にあるのは、「日本」だけです。いかに「感染予防」の意識が低いかです。この事実は、すべからく他の感染症への意識レベルと一致します。報道番組等での街頭インタビューで一般市民が「怖い・怖い」を連呼している画面を頻回に目の当たりにしている際、多くのヒト達が、「ヘラヘラ」笑って居る事に私は、「身の毛が弥立ち」ます。「大変な事が起こっている様だが、自分とは無関係。程遠い事だ。」程度にしか考えて居ないのでしょう。かつてSARSが来襲した事も忘れて居るのです。私は、その場に立ち会いました。O-157では、亡くなられた患者さんの瞳孔反応を行いました。

 平和が何十年も続いている国家に、注意喚起をしても「煩いおっさん・神経質な扇動者・人を不安にさせるだけ」等と多くのヒト達は、思われているのでしょう。私は、0歳時から喘息に依る呼吸障害と闘い続けて居ます。幼少時から「死」を身近に感じとっている身でないと、「永遠の生」等微塵も考えが及びません。我々は、そろそろ全ての「幸せ病」から目を覚まさないと時間遅れでしょう。既に回避不能なのかも知れません。

緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL