セカンドオピニオンと選択の自由
今年も残る処、2カ月に成りました。大変な速度で日々過ぎ去って行きます。告知は先週からして居りますが、急遽明日3年前の11月に施行しました腹部手術後のトラブルである、「術部縫合不全に依る小腸ヘルニア(滑脱型)」について豊中市内の病院の外科に御紹介頂き受診する運びと成り、休診致します。
特に腹部切開部の突出以外は、今の処症状は在りませんが、「大腸多発性憩室炎とバイアスピリン服用による大量出血(出血性ショック)」にて、大量輸血と緊急手術を近隣の病院で受けました直後から何となく縫合部位の腫れが取れずに要りました。その後通って居りますスポーツクラブのトレーナーと相談し、腹筋強化緩やかに強化するメニューを実行しました。主治医も「問題無いでしょう」とコメントされ、鍛えて居ましたが、半年経つ頃に腹部臍部(縫合部)が突出し出し、逆に目立つ様に成りました。主治医とトレーナーからは、「緩やかな腹部筋トレは問題無い」と評価を受け、継続しましたが改善せず、この夏からは体の他の部分の筋肉の鍛練成果ははっきりして居りますが、腹部突出は目立ちだしまして、急遽近隣の消化器内科を受診しまして、「小腸ヘルニア」が判明し、その医院から阪大近隣の病院を紹介され、CT・造影CTを施行され、診断決定と成りました。症状は全く無かったのですが、腹部正中の切開部の腹直筋の引き寄せての縫合が外れてしまったのです。これでは腹腔鏡手術を施行し術部縮小の意味がありません。急な発症なので、選択の余地が無かった事もあり、近隣の総合病院に掛りましたが、問題です。一度の入院で多少時間が掛っても一度で完治させないで術後合併症が出たのでは、患者からするとさらなる通院診察追加手術に無駄な時間が掛ります。患者様方の評価と同じ結果です。多くの患者様方の評価通り、「川西には病院が無いのよ。」という意味が良く分かりました。
私も出身大学や知人の紹介された医院に紹介状付きか、紹介者を通じて受診するようにしています。そこでよく患者さんから「良い医者に診て貰いたい。」と言われる事がありますから、当院での顧客様で無い場合の世間話での御返答を申します。あくまで私と直接関係が無い事を前提に致して居ります。一般に、多くの患者様方は医師の知人が居られなければ、一度近隣の医療機関へその大小の規模を問わず掛られてそこから、セカンドオピニオンを依頼し紹介状を要求しネットや知人や親類の勧めを受けて一度受診したい医療施設に受診される事を勧めます。そうすれば自分自身の「気が治まり」ますから。その治療や診断が好ましいか、正しいかは別として自分自身の選択の自由の施行を満足できたという実感はあると思います。あくまで個人の満足ですが。
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