早期発見早期予防

 昨日が即位礼正殿の儀の為に、休日でしたので、一日遅れでの投稿です。今以て「めまい」の症例が多く、しかも長年放置していた症例が多く、難渋しています。

 「めまい」を主訴とする症例の大半は、「難聴」か「耳鳴症」の何れか、或いは両方を合併して居られます。3つの症状があると、「メニエール病」となり、重症疾患入りです。しかも「脳神経障害」や「心療内科」や「精神科」領域の診察・検査を先に行うべき症例が高齢者には沢山居られます。困った事に本人はそれ程重症とは微塵も自覚していない事が、何より問題です。どの症例にも現状を説明し、内科や心療内科・精神科に紹介状を出しますが、その後受診していない症例も多い様です。そもそも「たまたま通りがかったので、寄ってみた。」等といった受診理由のヒト達は、自己に生じている問題を軽々しく判断し自己判断で対処してきたので、真剣に向き合おうとする事など一欠けらも思って居ません。つまり、「不摂生が長年続いており、家族の勧めもあるが、今更医者にかかれば絶対に病気が見つかるから、医者に行くのは嫌だ。」と言うヒト達その物です。この様な連中が、その後とんでもない病状に至り、高額の治療を要する事に成り、つまりは社会迷惑に至るのです。これまでの様に、「早期発見早期治療」では、もはやこの国は経済的に破綻しており、「早期発見早期予防」しか道は無いのです。しかも医療技術の進歩によりとんでもない事に成った人達も現代医学の恩恵に依り、高額の治療を行えば恐ろしく「長寿」に成れるのも事実です。

 「めまい・耳鳴り・難聴」は、高齢者において3割近くの自覚症状です。血流障害やストレス、高齢化により機能不全等、高齢化に依る問題を象徴する内容です。そのまま仕方ない事にして放置し自分が後日一切文句を言わないと宣言しても、結局医者に掛る事に成るのは、どうしてでしょうか。とどのつまりは「自分だけは、死を前にしても何とかして欲しい。」訳です。自分だけは助かりたいのですが、その経費や身の回りの世話を若い世代に依存するしか無い事までは考えが及ばないのでしょう。若い世代の方々は、高度成長期の高齢者の無知によるこの様な愚かな行為を繰り返さない様に、今の内学問にはげみ一般常識を身に付ける様にするべきです。大変恥ずかしい事に将来成りますから。

 

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