先ずは、近隣の「内科・小児科」を受診されて、「診断名」を主治医から御聞き下さい。

当月初旬の学会連休と昨日までの連休と台風襲来で、一気に秋の花粉症が本格化して居ります。今朝から急な依頼が増えており、数年ぶりに来院される患者さんも多いです。一方で低気圧障害の患者さんの減少は見られません。

 秋の花粉症が気温低下と共に急激に本格化しています。春の花粉症に比較して、症状・患者数共に少なく軽いので放置される方が多い中、「今年の水様性鼻汁(鼻垂れ)が酷く、何とかして欲しい。」という依頼が中心です。また「秋の花粉症は無いと思うが、湯気の立つ麺類を食べようとすると、一気に鼻水が垂れてしまい、治まらない。」という依頼も多いです。鼻充血による水様性鼻汁なので、血管収縮剤を使用し直ぐに症状軽減を図りたいのですが、幾つかの疾患がある場合使用に依る副作用が出ますので要注意です。市販薬を長年使いながらも今年効果が無いといったヒト達は、問診で「市販薬の使用上の注意を無視して乱用していた。」事実に少なからず出くわします。患者様方からの御質問が増えて居りますが、「市販薬で同じ名前の薬は薬局で買えと国が言っている様だが、気が進まない。他の薬もこちらで厄介になっているので、引き続き花粉症の治療もして欲しい。」との訴えが昨月から増えて居ます。健康保険料金削減は必須課題ですが、かつて小泉政権下で薬局での売薬で通院を減らす作戦は成功していません。むしろ高齢者では、「薬局ではサプリを買い、医院や病院では薬全般を貰うつもりだ。」という考えが定着しています。買い回り品と治療薬全般に保険に一層頼る、極端な逆行が見られます。事実そういった方々が上記の様な御質問をされます。実際売薬の乱用で一層鼻汁が増悪している方は、国の政策に従って自己判断で悪化していると言えます。この様な方は誰が責任を取れば良いのでしょうか。自己判断の規定範囲があまりに不明慮です。

 売薬で済ませるのであれば、「この市販薬でどの様な症状が内服開始後どの程度でどのくらい改善するか。」という見込みが記載されていないので、だらだら内服を続けて風邪から肺炎に至っていた症例も居られました。そもそも当院は「内科・小児科」では無いので、X線写真も取れませんし、心電図も御座いませんし、乳幼児の採血を行える技術も御座いませんので、悪しからず。先ずは、近隣の「内科・小児科」を受診されて、「診断名」を主治医から御聞き下さい。そこは、基本です。

緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!

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