大変混乱して居ります!
月初からの降雨と気温変動の影響は全く鎮静化しません。むしろ複数の医院へ通われて、成れの果てで当院に来院される患者様方が、今年も増えて居ります。耳鼻咽喉科や眼科の領域では対応しきれない複雑化した主訴と経過で大変混乱して居ります。
大半は「めまい・耳鳴り・視力の動揺・焦点を合わせられない・蕁麻疹・咳や呼吸障害」が殆どですが、眼科領域では左右のピントを合わせるのに時間が掛る、だとか視力は左右ともそれぞれ合っているが物を一つに捉えられない、だとか一定の距離での視力維持が直ぐに辛くなる、といった主訴が増えて居ます。耳鼻咽喉科では、咳と痰が日時と状況に関係なくすっきりしない、だとか起床時からの扁桃腺周囲や声帯部の違和感と渇きとそれに伴う違和感、だとか喉周囲だけでなく胸骨周辺から胸部に掛けての違和感等を主訴とされる患者さんが増えて居ます。眼科系は脳の障害が見られなければ心因性ストレスからの調節障害が主であり、その他は視力矯正に見直しが必要な症例が殆どです。問診で判明する事が多く、その範疇を超える様であれば総合病院や大学病院に御紹介しています。高齢者では脳血管障害の合併が多い様です。一方耳鼻科領域では、耳鼻咽喉科的に対応できる症例は治療開始後1から2週間で大きく症状の改善が見られます。2週間以上の症状停滞や増悪は当院レベルの小さな医院ではほぼ対応不可と考え、早々に大学病院クラスの担当科に御紹介して居ります。高齢者ではその多くは「腫瘍」による症状である事が主体です。当然加齢性変化に依る経年性消耗ということは殆ど合併しての事実です。
ますます当院での選別が増えて居り、当院のホームページ等を診て居られない飛び込みのヒト達は、「ここでは治せんのか。他と同じや。」と仰る事も多く、その実他施設では「総合病院等への紹介」については一度も言及されていない事の意味は御理解頂けない事が殆どです。なお耳鼻咽喉科や呼吸器内科関係での上位施設への紹介で、当院へ直ぐに戻って来られる事はほぼゼロです。
緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!
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