アレルゲン

今以て暑さが残る厳しい状況ですが、学童学生さんは新学期に入られました。しかも今月末運動会を控えて居られる御家族も多いかと思います。実際その前後での予約が既に入って居ります。

 例年より2週間ほど早く、「秋の花粉症」が発症して居ります。「春の花粉症はあったが、秋はこれまで経験が無かった。」という初の曝露に至った患者様が意外と見受けられます。実際、アレルギー科として当院でも、何らかのアレルギーを発症して以来、徐々に発症のタイミングはバラバラですが、対象のアレルゲンが次から次に出だす方々も多いです。患者様の希望でこれまでの疑わしいアレルゲンの採血検査を致しましてその判定を見ますと、該当するアレルゲンはほぼ間違いなく陽性に検出されますが、それ以上に予想していなかったアレルゲンが陽性に検出される事も少なくありません。その多くは、「自宅で飼っているペット」のアレルギーです。現時点ではアレルギー反応は出ていなくても反応は強く出ている場合も多いです。当院でも、稼業が蕎麦屋さんで目立った反応は出た事は無いが、「ソバ・アレルギー」陽性の方が居られ、その方は「スギ・ヒノキのアレルギー」が強陽性で「ハウスダスト・ダニのアレルギー」は反応ありで「ソバ・アレルギー」は中等度の陽性でした。陽性であれば必ず身体に反応が生じるとは限りませんが、一応要注意で対応するべきではあります。この患者さんは、「子供が店に来ると咳き込むんです。」という問診から、採血項目に追加してみたというエピソードによる結果でした。御子さんは他の疾患もあり、小児病院の方に通院されて居られ、その結果を紹介状に記載しました。返信では、「ソバ」以外に「小麦アレルギー」と御父さん(当院の患者様)と同じ項目に反応していた事が判明し、「小児喘息」の治療も開始された模様です。

 過去の経験から、学校行事の後から「何らかのアレルギーを発症した」為の代休日の緊急受診は多々居られます。大半は元々何らかのアレルギー反応が陽性で常に治療されている方が多いのですが、稀に「一度しか体験が無い」という患者様も居られます。しかも以前反応したアレルゲン以外の場合も多く、因果関係が解説し辛い事も多いです。アレルゲンの相関性は以前より公になっておりますが、あまり知られていない相関性も今後増えるのではないかと予想します。その為、屋外での活動は、子供達に「予想以上の身体的・精神的負担」を強いて、「免疫系の異常反応」を招来する物と考えられます。昨今屋外での活動自体が減少して居り、一気に「一日以上、自然に触れる」活動を強いられる事自体が、「強度のストレス」になっている物と推察します。

緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL