病状回復のために
連休明けの本日は大変でした。予約患者様の対応で目一杯で在る事は事前判明して居りましたが、顧客様の急なトラブルが追加され、かつ新患の依頼が追い打ちを掛ける状況に至りました。
ともかく予約が溢れて居りますので、診察枠が取れません。顧客様の場合は、状況により枠を設置致します。実際「喘息発作・緑内障の増悪・蕁麻疹の悪化・薬剤処方の副作用疑い」等は緊急事態ですから、当院の責務です。しかし「何日も前から目が痒い」とか「半年前から喉が痛い」等の亜急性・慢性の状況を顧客様の診察枠を奪ってまで受け入れる必要を私は良しと致しません。人としての常識です。しかも無理強いして来る輩が多々居りまして、受付が電話対応と患者様直対応に追われている状況で、粘られる事は怒りに堪えません。節度をわきまえない輩は元々当院では静かに診察診療を「御断り」してきており、顧客様方はそういった当院の節度ある対応を御好みになり継続来院されて居りますので、この期に及んで妥協する必要を認めません。好ましいコミュニティーが形成されて居りますので、その方針に合意出来ない方々の受け入れは勿論、対応も御遠慮致します。実際5年程前、「風疹の流行」があった際、「喉が痛い何とかしろ」といった無理強いされて、「ウィルス感染が考えられます。小児科に紹介します。」と対応しましたら、「何で直ぐ治せないんだ。ヤブ医者め。」と罵られた事がありました。その症例には無理にでも紹介状を出しておきましたが、保護者は当初保健所に、「医者から無理やり紹介状を押しつけられた。医療費の不正請求だ。許せない。」と連絡をしており、2日程患者を放置していた様です。その後状況が悪化し、とうとう小児科受診し、当院の紹介状を提示し、診断が「風疹症候群」であったようです。保健所職員から、「困ったヒトです。先生の御指摘の通りで、御子さんは気の毒に入院されました。小児科の先生も、‘どうしてその院長の紹介状を無視したの。子供が可哀想でしょう。親が悪い。’と厳しく言われた様ですが、どうも自分達の行為が悪い事が分からないヒト達の様でした。御気分悪くされたと思いますが、御気にされない様に。」と連絡がありました。その後、当院のホームページの「発熱外来はして居りません」という文言を強化したのです。
それでも私達の預かり知らない、「ネット検索」で気楽に診察依頼をされるヒト達は多々居られ、当院の予約状況や診療状況によっては受診をお断わりする事は多々御座います。そういった際に、「何で診察出来ない。」と凄むヒト達も後を絶ちません、むしろ増える傾向にあります。実際当院は、本来「眼科」主体で、関連として「耳鼻咽喉科」を診ます。当然「皮膚科ではありません」が、アレルギー全般に渡る「アレルギー科」でもあります。特に気管支喘息と緑内障の合併例や薬剤障害と眼合併症例等を呈する患者様方は積極的に御相談に応じて居ります。しかしそういった患者様方は事前の予約をきちんと行われており、また他施設からの紹介状を御持参されて居られますし、事前に「当院のホームページ」を御覧になられてから方向性や方針に御理解頂いた上での診療依頼をされています。「適当な検索ネットサービス」利用者は、当院の対応に違和感や不賛同を覚えられる事も多いでしょうから、極一般的に「受診したい医院のホームページ」を先に検索される事を為さって下さい。電話対応、窓口対応共に春の花粉症が迫っている中、御互いに無意味な実感と不快感を抱く事が無い様に、事前対策を患者側も為さるべきと考えます。
緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。