感染予防法、予想以上の漢方薬効果

 本日は正午までの診療になり、患者様方に御迷惑をお掛けしました。誠に申し訳ありません。私の所属学会の関連団体の勉強会(一応小学会)にて参加・発表・講演を致しますので、致し方御座いませんでした。その分、日常診療に反映出来るように当日の内容を把握して行くつもりです。

 なお最近もインフルエンザの流行が終了して居りません。一部には「年末にA型にかかり、年初にB型にかかるとは思わなかった。」という悲惨な患者さんが以外と居られます。しかも例年通りインフルエンザの予防接種を受けて居られました。気の毒ですが、皆様方には、「予防接種を成されていたので、重症化せずに済んだと御考え下さい。」と御説明して居ります。今後、RSウィルスやノロウィルスの流行も注意すべき状況と考えます。とにかく手洗い・・うがい、出来れば洗顔までも行われると宜しいでしょう。洗顔は女性には厳しい話ですが、皮膚表面には何れの部位でも細菌・ウィルスは大量に付着している事を御自覚下さい。色々意見は御座いますが、私は、マスク装用推進派です。他人様に移さないという配慮は不可欠ですが、少しでも防御する事は意味があります。ウィルス感染後の細菌感染を回避する事はある程度可能ですから、二次感染予防には十分意味があります。

 またこれまで患者さんの御要望と治療後の残余薬で、カゼや初期インフルエンザ対策になった漢方薬があり、予想以上に効果を示して居ります。患者様との薬のマッチングは西洋薬以上に幅がありますが、かなりの頻度で「発症の抑え込み、軽減化」に有効でした。保険適応でもあり、好ましい結果でした。なお今後は御約束の「春の花粉症」の初症は何時か、でしょう。こちらも睨みながらの日々の診療は今年いきなり厳しいです。

緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!

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