「無理が通れば道理引っ込む」は通じません!
明日から3日間、誠に勝手ながら「日本救急学会総会」へ参加しますので、休診と致します。夏前からの告知をして居りましたので、今のところ予約において混乱は御座いませんが、当日の診察は不可能ですので御了承下さい。
「どうして土曜日の午後診がないのだ。」とか「日曜日も午前診察はしてるはずだろう。」とか「電話予約が無いと無理とは書いて居ない。」とか「初診は診察終了時刻の1時間前などと、何時決まったんだ。」といった電話問い合わせや直接の初診来院が今以て居りますが、尋ねますとネット上での検索にて目にした情報です。当院のホームページへのアクセスをせずに単純にどこかのサイトから得た古い情報で間に合わせており、いちいち対応するのも受付の職員が疲弊しますので、勘弁願いたいと思います。常連様や紹介先の病院の担当ドクターからの問い合わせや御相談の為に電話を優先したい時に詰らない押し問答に1分でも無駄にしている状況は不快です。しかもその様な問い合わせのヒトをたまたま診察しますと大半はヒトとして問題があり、以後苦慮する羽目に至ります。そのため直ぐに私に変わらせて私自ら「御断りします。」と相手に断言しては電話を切ります。でなければ日常が成り立ちません。そういう輩は後にあれこれネット上で喚いている様ですが、それはそれで結構です。患者さんからの情報ですが、「同じクラスの○○ちゃんの御母さんが先生の悪口をSNSで記載していて、クラスのSNSに載ってましたが、その実□□君や△△ちゃんと内はこれからも診て頂きたいので、宜しく。そもそも○○ちゃんの御家族は小学校でも自己中心的で皆さんから避けられているんです。○○ちゃんの御母さんのグループとは本当は付き合いたくないので、これを機に疎遠にしたいと□□君や△△ちゃんの御母さん達と内緒で相談していたところでした。」と常連さん達から教えて頂く事も多いです。当方としては好ましい方々のSNSグループがゆっくりと確実に構築されていく過程を教えて頂いて居る様に思いますし、私はそういう流れを作り出したかったのです。そのため、ようやく希望の方向で自然選別が成され出した事は大変有難い事だと実感しています。
紹介状を持参される患者さんや当院の患者さんからの紹介者はほぼ100%事前予約を取られています。飛び込みの方でも、「本来は予約が必要だとは知っていますが、余裕がある時間まで待ちますので、診察を希望します。」と受付で直ぐ仰る患者さんはなるべく当日の予約患者さんとして扱う様に心掛けています。しかし当日「ネットで見てきたんだけど、何とかしてくれ。」とゴリ押しさいてくるヒトはその大半が、職員から「予約の患者さんの合間に入って頂くとして待ち時間は1時間以上を想定下さい。終了間際に成る事も予約状況からあり得ます。」と言われますと、「何でそんなに待つんや。あり得へん。」とか「そんなにかかるんやったら、予約して来いと、書いとけ(あなたが見たネット情報には記載が無い古い情報であっただけ、あんたがボケただけでしょ、という輩)。」等と異口同音に捨て台詞を吐きますが、中には「何とか早く診ろ。」と喚く輩が居ります。先週、予約患者さんが途切れることなく理路整然と出入りして居られたので、そのヒトは「予約患者を何とかしろよ。俺が先に来てるんだろう(??)、順番がそれ程大事か。」等と意味不明な迷惑行為を延々10分以上受付で行いましたので、私が110番して警察に「威力業務妨害」で連行して貰いました。そのヒトは、「医院で逮捕なんか出来るか。俺は患者やぞ。」と喚いて居ましたが、警察職員が複数来られた際に、私が「このヒトは受付をして居りませんので、患者ではありません。」と断言し、当人は「まさか」といった表情で一気に青ざめてしまい、引き続き「医療行為もしていないし、受付さえしていない。だから問題だね。」と断言をして連行されました。その際私に、「許して下さい。何もしてないでしょう。」とそのヒトが申されましたが、「患者さんに対し暴言を吐かれましたね。予約が大事か、とか自分を先に診ろ、とか。これ恫喝でしょ。それを繰り返した単なる通行人が医院内に侵入したのですから。自分で何とかしなさい。」と申しました。「無理が通れば道理引っ込む」は現在の日本には通じません。一部東アジアに通じる国が複数ある様ですが、成熟した自由主義国家とは言い難いですね。
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