正しい事は尊ばれ、間違った事は是正する

先週のブログの反響が大きく、様々な反応が御座いました。当院へ通院されている患者さんと関係者の方は、もっぱら「敢えて子供だからといって、迷惑になるような者を診察する必要はないだろう。そもそも理解の無い、常識の無い親兄弟・関係者の再教育が社会問題だ。子供は被害者だ。といった御意見を受けて居ります。同じく新患の患者様方からも、「同意見なので、あなたに診て欲しい。賛同する。」という御意見が多数でした。一方「子供の診察を選り好みするとは何事か。医者も国家から補助されており、医師としての責務を果たせ。」という御意見を受けて居りますが、皆さん「匿名」です。返答も反論も行えません。しかしながら、当院は私立である事を前提に御考え下さい。以下に執権を述べます。

 私は30代に大病をしました。その際、遺伝子上の問題が発覚しました。現在発病しては居りませんが、遺伝性で子孫には必ず引き継がれる内容でした。その直後一番欲していた「自分の家族」構築を諦めました。独身でいるのも、子供が居りませんのも当然です。しかしそれ以外に、当時から子供をもうける事に疑問と不安を抱いて居りました。当時から少子化問題は社会問題化して居りました。他に十代の妊娠出産と離婚率の高さから来る生活保護と母子関係の問題。また生活水準の低い市民の子育て意識の低さと躾の低レベルか、及び社会貢献度の低さ、「自分さえよければ他人は関係ない」といった振る舞い。またこの様な若い親の生みの親である祖父母の社会性に低さと知的水準の低さは相関して居り、「トンビが鷹を生む」という事はほぼ皆無である現状にあります。少し前、「おもてなし」が面白おかしく流行りましたが、私は「この国の何処に残存するのか。」と危惧して居ります。先程の親や祖父母は、大戦後間違った民主主義の洗礼の下、純粋に好ましかった「日本の美徳」を忘れ去り独り善がりな、権利のみ主張し義務を果たさない間違った国家に成り下がる事に手を貸し続けた連中だと思います。逆の気高い正しい日本人は、その高潔さ故、追い遣られてしまい、まるで絶滅危惧種になり果てて居ります。

 この様な考え方に賛同される患者様方の信頼・賛同・応援の下、何とか当医院は運営出来て居ります。政治的問題は関与して居りませんし、政治思想も特に御座いません。以前ブログで述べたかも知れませんが、私のモットーは「正論ブチかまし型無信教過激中道路線」です。「正しい事は尊ばれ、間違った事は是正する」で良いのではないでしょうか。低教育低道徳低倫理の国家に果たして「国民皆保険制度」等必要でしょうか。不思議な国に生まれたと実感して居ります。

 追加:つい先程大変懇意にして頂いて居る10代の女性患者様と付き添いで毎回来られる御婆さんにこの話をしてしまいました。すると御二人から、「だからこちらへ寄せて頂いて居ります。先生のまっとうな考え方に賛同して居ります。当然治療についても満足して居りますので、これまで通っていた複数の医院には既に通う事は無くなりました。これからも先生の方針を貫いて下さい。頑張って下さい。」と励まされました。こういう事がありますと一日、「頑張るぞ」という気になります。それを削ぐヒトとは接する事自体、御遠慮願います。

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