大変な自律神経失調の患者さん、周りの人の気遣いが必須
今年の自律神経失調は大変です。毎日重症の新患さんが来院されて院内は問診と検査で右往左往して居ります。しかも保育園や幼稚園で「プール熱」と「流行性角結膜炎」が流行り出しており、大変です。
従来通りの毎日ですが、フラフラで何とか来院された患者さんの横に、親子で騒がしい症例が悪気無くやってきますので、職員達は大変気を使っています。検査もままならない自律神経障害の患者さんが、努力と根性で来院しているにも拘らず、能天気に「子供の目脂が酷くて診て下さい。」と電話予約無しで来られる保護者には辟易します。周囲の患者さんの元気のなさと問診と中の苦しそうな表情が分からないのです。自分の子供や孫が世界一可愛いのでしょうが、他の患者さんや世間からは「面倒なだけ、あんたらの自己満足。」と酷評されている事も気が付かないのでしょう。予約中心である事を受付で申して、他の患者さんとやんわりと隔離しようと計らうと、「何と失礼な所だ。最低。」等と喚かれます。しかしじっと状況に耐えて来院されている自律神経系の失調患者様方には、「ほっとしました。ああいう馬鹿親・爺婆が横で喚かなくて。ここは我々の様に追い遣られていて、世間がその辛さを理解してくれない様な患者達を迎えてくれる奇特な所です。皆さん御辛いでしょうが、頑張って下さい。」と御理解され、むしろ我々が励まされます。当院の理想を具現化していると実感する瞬間です。
再々申しますが、「自分の子供が可愛くてたまらないのは、自分達だけ。世間は左程可愛いとは思わない。」と分からない親保護者には、当院は向きません。どこか‘ヨイショ’をしてくれる施設を探して下さい。更なる希望として、そういった‘ヨイショ’施設でどうこうしたからといって、その後当院へは来ないでも頂きたい。永遠に他で済ませて下さい。切なる希望です。客観的に御判断出来る御家族は、その類には当たりませんのでどうぞ電話問い合わせの後、御来院下さい。従来通りです。
緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!
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