問診に時間がかかる低気圧・気圧変動型自律神経失調症

 当院の傾向でしょうか。今月に入りましても花粉症が減りません。しかも黄砂・PM2.5に罹患した患者さんが継続治療を為さって居られます。

 現在は「イネ・ヨモギ花粉症」の時期ですが、当院では低気圧・気圧変動型自律神経失調の患者さんが多いです。「咳・めまい耳鳴りと全身倦怠・体調不良」を主訴として内科・婦人科・心療内科等から移動されて来られる患者さんが今年も多く、問診時間が何時も以上に増えて居り、予約も制限を掛けないと対応が出来ない状況にあります。その為、通りがかりで受診依頼されて来られるヒトが、「待合室がガラガラなのに予約患者で受付が出来ないとは、どういう事か。」と罵られる事が多々あります。事情を知らないヒト達は御気楽でして、「待ち時間が出ても構わないなら受付致します。」という条件を受付で交わして診察を受け付けます。が、一人診察終了する頃には次の複雑な患者さんが来院し、検査診察に30分から1時間ほど掛り、更に同じ様な事が永遠続く事を目の当たりにされます。1時間半程経過してから、当院の職員が「予約で一杯です。」と受け付け時点で断りをいれた事実を初めて認識されます。診察がようやく回ってきた頃には大人しくなって居られる事が大半で、「職員さんが待ち時間がかかると仰った事の意味がようやく分かりました。暇なのに等と申しまして失礼しました。」と陳謝される方も多いですが、それでも中には言い掛かりを付けるヒトも居られます。どうも一部の地区に多く見られる傾向にある事が昨今判明しました。患者さんからも御意見があり、なかなかに対応が出来ない、むしろ対処しようが無いヒト達の集団が居られるので、今後の対応に苦慮して居ります。ゴリ押しされても患者さん主体の医院では、「あんたの為に開業している訳じゃない」という事で、無理な事は無理です。しかしそういうヒト達は他所では、「無理が通れば道理引っ込む」で通してきたのでしょう。どこかの話題の大統領の様に全てが自分の思う様には行きません。

 そういったヒト達は当院の医師・職員、はては院内に居られる患者様方の醸し出す雰囲気から、この施設はどういった施設か、どういった人々の集う場所か、という事を察知出来ない様です。まさに私が住んで居ります京都市内では、一番に地域社会から弾き出される「お行儀が悪いヒト」と考えられます。逆に当院の常連様とその方々からの御紹介者は、御行儀が宜しいので、御本人が望まれなくても直ぐに京都に慣れ親しまれると考えます。

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