地球温暖化と季節外れのインフルエンザ様

当院では、思いの外「インフルエンザ様症状」での受診が絶えません。昨日・本日と複数人来院がありました。

 実際先週も「ロタ・ウィルス感染性腸炎(主に嘔吐>下痢)」で苦しんで居られる患者さんが、治癒後「四肢関節や腰部の痛み・重痛さと共に、頭痛と腹部症状(胃部不快感・胃もたれ等)と発熱」で来院される症例が多いです。咳も合併し、内科・小児科受診後も改善しないと言う事で来院されて居られます。既に「イナビル」や「タミフル」を処方されて居られる症例が多数でして、それぞれの症例の症状に応じた処方を行って居ります。漢方を処方する事も多く、大半は数日内に完治して居られます。治療内容は「腹部を温め、腸全体の蠕動運動の応援をする。これによる大腸での水分の再吸収改善と腎臓でのろ過機能改善を促す。」だけです。あまり特殊な事はして居りませんが、下痢が目立たない場合、最近急激に夏日になり受診者の多くが水分補給を推進していなかった為の「目立たない、気にならない脱水傾向」で下痢・排尿量減少に気付かなかった、と考えられます。この様に5月であってもこの国の季節の状況が大きく狂いだしており、ここ数年の季節変動を敏感に把握しない訳にはいかなく成って来ていると考えるべきかも知れません。

 温暖化について色々議論はありますが、我々市民レベルで思いの外、気付かない内にヒタヒタと色々なトラブルが背後に忍び寄っているのかもしれません。この傾向は決して川西池田宝塚近辺だけではなさそうです。日本の亜熱帯化は、緯度的な問題では収まりそうにありません。

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