積極的予防策

 最近判明したのですが、「本年のスギ花粉症は意外な程、少なかった」という各方面からの事実と逆に「例年と違い悪化した症例の受診が急増していた」という事実です。当院へは現在も重症花粉症症例の受診が続いています。

 何よりも自律神経失調タイプの合併症が主訴である症例が一番目立ちます。3月中旬からはそういった主訴を自覚しつつ数週間放置していて我慢の限度を超えて来院される症例が後を絶ちません。市販薬で凌ごうとしていた症例、他施設通院を繰り返すが症状の軽減が図れないという従来型の症例、従来当院受診されて居てたまたま本年度は来院が遅れて増悪してしまった症例が殆どですが、全員に「来年からは予防治療が最重要です。」と諭して居ます。例年通院されている症例は至って安定して居り、症状が軽くても「取り敢えず例年の事だから、予防的軽度の治療を継続したい。」と来院されています。未だ統計は十分に取れていませんが、該当するアレルゲン飛散が終了して若干の内服が残った場合に、受診機会に恵まれない(たまたま発症時、祝日や時間外であった)際にその内服を説明通りに服用を開始し、直ぐに当院へ電話相談をされた方々は、秋口の桜の狂い咲きの際に「スギ花粉症」発症に対応出来て居られます。当然早々に受診され、その時点での対策を全員講じて居られます。気温のタイミングが合えば、春も秋も同条件ですから、スギヒノキの花粉も飛散しますので、秋のスギ花粉症は極普通の話ですし、当院では患者さん方の知識として予防治療の対象に成っています。同じく風邪ひき対策も講じておいても無駄には成りません。風邪後の咳発症や中耳炎、全身倦怠の継続等様々な症状への対策も事前対応していて問題ないと思います。事実従来の問題が、予防薬にて大きく改善して居られる症例が殆どです。

 やはり軽症の内に対応すべきという当然の行為はそのままで、積極的予防策を今後は理解ある症例に対し御本人と御家族の御希望に沿う様に解説しアレンジした処方を行う事も考えて居ります。本年の状況、当院の特殊化の進行に対応して行こうと思います。

緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!

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