「節度」「譲り合い」「思い遣り」

 本年の花粉症も厳しいですが、小中学生のいきなり初診の「今日直ぐ初めての眼鏡を作れ」という依頼が多い事に困っています。しかも複数年「学校からの用紙を出されていたが、全くまともに対応していなかった」り、「他にアレルギー疾患があり、そちらも放置していて一緒に診てくれ」といった依頼が多い事に難渋しています。

 どうも当院について「(院長は偏屈物で大変だが)結果として眼科・耳鼻科・アレルギー科で結果が出る。だから何とか診察に入り込め。」という評価を受けている事が昨日判明しました。事前予約を受けないと、スギ・ヒノキ花粉症の繁忙期にいきなり子供を引き連れて「今日中に診てくれ。待つから。」という依頼が多々ありますが、院長の私の身体制限(主治医からの仕事制限)のため、診察人数と仕事終了時間の制限もあり、窓口で「本日は既に予約と当日依頼で満杯ですので、後日御出で下さい。その為の予約は本日御受けできますが、既に埋まっている枠も有りますので、そちらは御了承下さい。」と受付や私が直接対応しています。それでも「わざわざ遠方から(あるいはクラブや習い事を休んで)来たのに、よくもそんな事が言えるな。・・・」とか「そこを何とかするのが医者の務めでしょ。患者の身にもなってよ。・・・」云々口にする保護者が居りますが、上記の如くの条件です。職員が対応に難渋している場合、診察中の患者さんに断りを入れて私が窓口に出向き、「あなたね、これまでも診察の機会があったのでしょ。あなた達は今日を希望されるが、我々の診療は明日も明後日もずっとある。今も予約の患者さんに待って頂いて出向いて居る。患者の要望を全て受けられる医院じゃない。私の体調が重要なんだ。制限がある事を自分の子供大事さに勝手にゴリ押しして来るな。別に眼科も耳鼻科も他にあるだろう。はっきり言う、俺は君達を今日、受け付けられる余裕が無い。」と大声で拒否して来ます。と御待ち頂いた患者さんから、「先生は何時もはっきり仰るね。今時珍しい。しかしゴリ押しして次の診察は来ないんでしょうね。あの一家は恥ずかしくないのかな。」と声掛けされる事が多いのが、私には最高の褒め言葉です。実際凄んでくる患者を当日診察しても、再診は有りませんので、時間が無駄ですし、実際子供たちにも気の毒です。全く患者である子供達には確実な改善と治癒宣言は、再診が無ければ保証出来ないのは当然であり、こういった科学的常識が欠如した保護者が「無理が通れば、通り引っ込む。」をどこでも通用させているのですから、この国も何処かのアジアの大型国家の人民たちと変わりは無い文化レベル、人格レベルに成り下がったのだと常々実感します。

 それにしても節度ある常連さん方は、私達が評価して頂きたい点をきっちり御覧になって居られます。科学的対応と民主的対応を十二分な評価をされた御言葉が先の内容だと思います。「節度」「譲り合い」「思い遣り」が普通に滲み出る古き良き日本を当院では追い求めて参ります。流行りの事は診療・対応、共に御求めに成らぬ様に切に御願致します。

緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!

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