歩み合う姿勢・思いやりが溢れる空間

 現在スギ花粉症対策とインフルエンザ対策で毎日翻弄されています。例年以上に見逃されているインフルエンザ患者が多く、スギ花粉症に合併し症状の悪化を招いて居る事で日々業務に混乱を来して居ます。

 「大量の鼻水とくしゃみが続き、咳も伴う。両目の奥が重く感じる。時々額のあたりも重痛い。肩凝りや肘膝の痛みも時折ある。筋肉痛は稀にある。特に喉の痛みは自覚しないが、違和感は続く。熱は感じない。」といった症例が代表的です。確かに時期的にスギ花粉症を色濃く示す症状が主体ですが、ウイルス感染を示す「カタル症状」を主に含んでいる事が大きな違いです。「カタル症状」は「何となくすっきりしない」という状態が続く事をさしており、皮膚粘膜の何らかの炎症が主体です。「胃カタル」も「胃が何となく、すっきりしない」状況を差します。花粉症もアレルゲンに対する「アレルギー反応」という「炎症反応」ですので、広くは「カタル症状」の一部と解釈できます。その為「何となく受診した」という事に成るのでしょう。先ずはインフルエンザの治療を優先し、同時に抗アレルギー剤を追加しておき、インフルエンザの消退よりも多少早くスギ花粉症の治療を開始する手法を取っています。経過中の患者さんが多数居られますので、全ての症例に適応できる手法とは断言できませんが、殆ど同じ様に対応して居ります。勿論個々人で症状の組み合わせは様々ですので、また他科の治療内容との組み合わせもあり御家族間でもかなり違った処方に成る事もあります。事実双子の姉妹でも対応が違うケースもあります。

 問題は、受診者の認識に多く見られます。毎度同じ事の繰り返しですが、インフルエンザの診断が着いてからの待合室、及び診察検査室での患者さんの態度の問題・認識レベルの問題が顕著化しています。インフルエンザ陽性で治療開始している訳ですから、通常治癒宣言を担当主治医である私から受けていない状態で、該当する子供を管理せず院内で放置する保護者や特に障害が無いにも拘らず患者さんの動線に接する椅子に座り他人の行き来に配慮する事無く大声で携帯電話を使用する(院内は携帯電話使用禁止と張り紙を出して居ますし、指導していますが無視されます)様な輩が時折混じります。診察時私ははっきりと「あなたは完治して居る訳では無い。インフルエンザの移動する感染源である。他人への迷惑を考え、社会的道義的責任を考えないのか。自分中心に考えるヒトが溢れているが、私の医院では通用しない。素行不良・非常識と判断し、今後他院へ行って治療を完結してくれ。迷惑だ。」と目に余る症例には受診を断っています。その際、常連さんからは「先生、いつも通り非常識な人間をつまみ出すのを見せて貰って、私も嬉しいです。自分ではなかなか言えませんが、その分先生がきっちり対応されるから、もやもやした気分がここで晴れて帰れます。ここへ来て良かった。」と褒められる事が多いです。また紹介で来られた新患者さん方は、「○○さんから紹介を受けて来ました××です。しかし○○さんから聞いて居ましたが、本当に酷い患者は受け付けないんですね。実際さっきも‘常識無い奴やな、嫌やな’と思っていたんです。そしたら先生がキッパリ‘他人の迷惑顧みろ’と仰ってあの人達を摘み出されたのは感動しました。本来医療はそうあるべきですね。宜しくお願いします。」と挨拶を受ける事も目立ちます。診察は殆ど受けますが、日本人が保つべき良識・常識に欠ける輩は、今後も徹底して排除して行こうと思う昨今です。そのため、当院は小児が多いのに以外と静かです。追加ですが、小児の受診に際し可能な限り本人と保護者一組(1人か2人程度)で御来院下さい。「子供の面倒を見るヒトがいないから連れてきた。」と言われる事が多いですが、その様なヒトが上記に当たる輩です。静粛を維持出来ませんので迷惑です。そもそも小児科へ行って下さい。当院でなければならない事は御座いませんでしょう。古来愛すべき日本の在り方に照らし、歩み合う姿勢・思いやりが溢れる空間が本来の医療機関の在るべき姿ではありませんか。私はここに拘り続けます。

緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!

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