心因性ストレス

 前回のブログに関する御質問が多々ありましたので、追加致します。内容は、「心因性ストレスによる身体症状とは何があるか。ある場合どの様に対処すべきか。」です。

 心因性と言いますと、まさに「自分の心に宿る」問題と言えます。外的ストレスが大半で、会社・家族・近隣のヒト由来の個人への外部からの心身・精神への圧迫と考えて下さい。虐待は当然ですが、外因性ストレス後の心因性ストレス(これからも殴られるのではないか・・・)です。多くは自分自身の想定していなかった理由や根拠、自然現象であれば想定していなかった現象で、徐々に或いは急激に精神に強い圧力がかかる事です。「今夜はアルコールを飲みに行こう。」や「仲間で運動して発散しよう。」や「好きな、美味しい物を食べに行こう。」や「旅行に行って気分転換。」といったストレス発散法を行ってもなかなか解消されず、むしろ一時凌ぎにしかならない為に時間が経つほど「何もしない方が気楽」な状況に至り、自ら行動する事が減少し負のスパイラルに陥って抜け出せなくなる方が来院されます。最初は気分の落ち込みを訴えて居られた様ですが、心療内科受診等で治療して居ても改善が無く、続発症状として「めまい・耳鳴り・歩行障害(傾いて歩いてしまう・整形外科的に問題が無いのに蹴躓いて転倒し易い等)・視力調節障害(ピントが合わない・買った眼鏡が見えにくい等)・頭痛や片頭痛・吐き気(悪心や嘔吐)・呼吸障害(過呼吸・突然の咳や呼吸停滞等)・突然の頻脈・唐突な発汗・手足の冷えと熱感・下痢と便秘」等、自律神経系の制御不全に陥ってしまった患者さんが来院されて居ます。特に今年は通年性に多いです。小中学生でも学校との関係性が宜しく無く、急に咳が止まらなくなったり、めまいで倒れたり、数時間続く片頭痛が頻発したりと悩みは絶えない様です。何れの患者さんも、先ず器質的問題(身体の障害:内科・外科・産婦人科・小児科と整形外科的に)が無い事を御確認後、当院では問診を中心に対応しています。しかし当院での対応に限界を見出した患者さんは、速やかに専門施設に御紹介致します。この場合、紹介先の診療科より思いもかけない様な診療科への転科と診断内容が帰って来る時もまま在ります。その際、「貴院での問診を基本に精査致しました所、従来の診察では診断はつかず、・・・」という御返信が殆どです。症状で「これだ」と決め付けず柔軟に患者さんの問診に当たる事が、いかに重要かという事を毎回感じます。

 今年は異常な寒さと暖かさの繰り返しで、気圧変動性障害が重症化して居ります。診察を希望される方は、ホームページの「問診表」をプリントアウトして頂いて、詳細な経過と過去の治療歴、現在までの治療薬内容を記載されて、電話で予約を御申し込み下さい。その際、必ず「お薬手帳か薬剤情報」を是非御持参下さい。投与薬剤の副作用であれば、御薬手帳を眺めただけで、治療が完了します。

 

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