おたふく風邪(流行性耳下腺炎)が未だ続いて居ります
今年はおたふく風邪(流行性耳下腺炎)が未だ続いて居ります。「耳が痛い」という場合は、疑うべきでしょう。
先週も数人来院されて居ます。発熱がベースであっても小児科・内科では「風邪」という診断で対処されて居る事が多く、改善しない内に「耳が痛い」という事で受診されております。当然耳下腺(耳の下で、下顎の関節部)の肥大が著しく、かつ熱感を持って居ります。初期には明らかにならない場合もありますが、翌日か翌々日には明らかに耳下腺が腫れて、まさに「おたふく」様に腫れ上がっています。
時折、扁桃腺肥大と扁桃腺炎のみで来院される患者さんが混じりますが、やはり「耳痛が無い」事が殆どです。おたふく風邪は高熱との戦いですので、発熱の対処が一番大切です。
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