人間模様
先週休診を頂いて居りましたが、その前後で今年もごった煮の人間模様がありました。その余波が続いて居ります。
連休前には、そのヒトの人間性が浮き彫りになると職員には常々申して居りました。今年も同様です。年末年始とお盆の頃、顧客の患者様以外は「自分が一番大事」です。その多くは症状が出現してから慢性化しているにも拘らず、「連休前に何とかしてくれ」とか「海外に行くので、直ぐに治してくれ」とか「時間が無いから診察終了外で診察してくれ(と言いながら時間外診療扱いは拒否されます)」といった虫の良い、話を持ち込んできますので、当院では全てシャットアウトして来ました。この様なヒトは過去の経験から後々再診はしませんし、色々と勝手に都合を言ってきて通常業務の邪魔になりますので、素っ気なく「無理です。自分の希望が通る医院を探して下さい。業務が込み合っていますので切ります。」と対応する様に指導しています。こうしますと拒否されたヒト達の間でのソーシャルネットワーク(SNSですか)で当院の評判が一気に流れますので、そのヒト達の友人知人も一網打尽に当院の評価が知れ渡り、電話の一本もかからなくなります。これは以前から申して居りますが、有難い事で、通常業務が大変楽です。つまらない電話対応で肝心な電話応対に皺寄せが出ないので、良好です。しかも今年はこの様な対応を徹底しましたので、連休明け直後の診療にも好影響が出て居ります。つまり連休前に勇気を持って好ましくないヒト達を受け付けませんでしたから、そのヒト達が再診関係で来ません。しかも連休中に症状が悪化し放置していたヒト達もSNSで当院が鉄壁の拒否壁を強いている事を知る事で、電話問い合わせをしてきません。これは予想通りの結果を出せました。つまらない対応で時間を無駄にしていた代わりに顧客さんやその関係者の連休中の障害発生への受付電話に十分時間を割けるようになりました。そのため例年よりも連休明けの業務が円滑に行えています。しかも連休前にきちんと再診を予約されて居た患者さん方の症状も予定通りですので、診察業務も大変良好です。
開院以来、これまでの経験を元にこの様な対応を計画通り行って来ましたが、なかなか十分には整備出来ずに通常業務を上記のヒト達に乱されて困っていました。しかし厳しい判断をよりブラッシュアップする事で、むしろケジメが着くので明確な変化を遂げています。今年の御盆と年末年始も同様の対応を徹底するつもりです。発症直後の受診と丁寧な通院、事前予約の徹底を完全定着させて参ります。
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