予約の依頼
ここ2週間の花粉症症状の増悪はかなり重度でした。今後も悪化するのか、不明です。当院の5月の連休中に診察希望されて電話予約を依頼されて来られる、情報が古いままのヒトへの対応が疲れます。
3カ月ほどかけて「日曜日は休診、水曜日は全日診察開始し、代わりに木曜日は午後診休診」を告知して居りましたので、多くの患者さんの混乱は在りませんでした。花粉症の時期のみ来院される患者さんも事前に調べて居られ、予約の依頼はスムーズです。適当なネット検索で直接窓口に来られるヒトは「何で待たんといかんのや。どれだけ時間かかるんや。そもそも予約せんと如何とは聞いてない。」等と息巻かれる事がありますが、差し出した携帯端末の情報欄を良く見ると「予約優先」と記載されており、その他は2年前の情報がそのまま掲載されて居ました。何故か同じサイトです。当方から連絡する必然性が無い為、ネットで調べてきたというヒトへの対応は「放置」として居ります。それとは別に患者さん方からの御紹介の患者さんはマナーが良いです。当然早々の対応が可能で、事前情報が滞りなく共有出来て居り、治療検査に支障来す事がありません。特にセカンドオピニオンを希望される紹介患者さん方は、時間が無いのと切迫した状況の患者さんが多いので、当方からの紹介先への紹介状や事前対応が肝心です。大半の大規模病院は午前しか無く、午前11時30分頃までに受付や問い合わせが必要ですので、金曜日の午前11時頃までの問い合わせが直接としては限界です。午後診や土曜診察では後日回しに成る事を覚悟して頂く必要があります。セカンドオピニオン希望の患者さんは気の毒ですが、事情を御自身も把握されて居られますので、木曜日までの午前診の開院直後頃の予約を取られて大量の資料や問診を御持参される事が殆どです。京大・阪大・神戸大・大阪市立大や名古屋大への紹介状は多数書きましたが、果ては東大に行かれた患者様も居られました、誠に御苦労をお掛けします。同様に小児が依頼も同様の時間帯が好ましいです。つまり小児は状況は目まぐるしく変化するので、大規模施設への紹介は午前診中に行うしかありません。勿論小中規模病院の救急外来で小児対応はして居りますが、小児科専門医が常勤されている施設は殆ど見当たりません。その場は凌げても根本治療は翌日早朝まで待つしかありません。当院でも以前記載しましたが、午後診の午後5時以降に「何とかしてくれ」と「喘息発作」を発症している小児への対応は困難になります。当院は「アレルギー科」ですが、「呼吸器内科・小児科」は標榜して居りません。喘息発作であれば、救急外来への御依頼を御願しています。時間外であれば、出来る限り小児科の専門医の診察を受けて頂く事が、本人さんと御家族保護者の方々にとって最良の方法と考えます。午前中であれば対応は様々な施設でも十分可能かと存じます。
毎回解説して居りますが、なかなか注意事項は一般市民には浸透し辛い様です。分かっている事ですが、良識のある対策の為に適切な対応を常に行っている知識人の方々はより一層健康を手にする事が可能になり、平均以下の知識対応しか出来ない上に自ら良くしようと言う心構えが無いヒトは予想以上の心身の劣化と悪化を来す事が明らかだと思います。当院へ来られる前に、自らの心身の状況を出来るだけ客観的に捉え直されるのが賢明かと存じます。
緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!
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