顧客様の信頼信用を確保維持する
明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
年明け早々、初日から昨年末にひとくされ書いて居りました、「長々と症状があったが受診せずに放置していて、・・・、何とかしてくれ。」と言ってはなあなあで受診希望されて来られるヒトが沢山来られました。
恐ろしい事に年を越して放置しているのです。それを今更「何とかしてくれ。」と予約患者さんの都合を無視し、「時間が無いので、何とかしてくれ。」と捻じ込んでくるその感性・感覚・道徳観が恐ろしいです。ここは日本ですが、どこかの国の人民の様に自己中心的でモラルハザードの欠如した人間観を他人に平気で押しつけるヒトが増加している事
恐怖を感じます。当方もそう言ったヒトの襲来に慣れないといけないのかも知れません。事実受付でお断わりしているヒトの人数は一週間で一日分程度と恐ろしい位、多数ですから経営上問題に成っています。しかし勇気を持って受診をお断りする事で、顧客様の信頼信用を確保維持している事は当初からの予定通りであり、まただからこそ受診したいと希望されて来院される好ましい新患さんの為にもなっている事は間違いありません。
浪人時代からの友人の税理士や弁護士は、「経営は辛いかもしれないが、その姿勢を貫く事を継続し変えない事が、将来大切だと思う。珍しい古き良き時代の日本の診療所の印象を継承するべく、今は不適切な症例を窓口で断る事が大事だ。その時窓口に居合わせた顧客と今後期待できる新患が、常に一貫した精神性を目の当たりにし、強固な一体感を医院に見出す事が期待できる。老舗になるべく頑張れ。」と応援されるに至りました。彼等は当初は同様に「いけすかなくてもヒトは患者。我慢しろ。一人でも多く診察しろ。」と言って居ましたが、現在は180度反対の意見になりました。私の勝手な好みを御し出してはいますが、どうしても合う合わないだけでは済まされず、後々医療訴訟に発展し得る環境下で仕事をしているのですから、未来の疑わしさは事を受ける前に排除すべきと考えただけです。賛否両論があって当然ですが、当院を運営するのは医師で院長である私ですから、法的な問題が無ければこのままの方針を継続すると考えます。
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