備えがあって、初めて対処が出来る

 大変お騒がせしました。ようやく10日火曜日午後に一応退院しましたが、当日のブログは作成不可能でしたので、今日まで御休みをして居りました。

 今回の入院原因は、「大腸憩室炎、急性出血性ショック」です。しかも退院時に「左坐骨神経痛」を発症しました。入院原因は大学4回生の時、テスト直前に脂汗を大量にかいて右腹部の痙攣を伴う痛みに襲われた時に、母校の消化器外科で「大腸憩室炎」と診断されました。抗生物質と消炎鎮痛剤等を数日分処方され、鎮静化しました。再診時に「今後再発するようならば大腸ファイバーをして、直接部位確認し、必要時開腹切除となり得る。今の処静観しよう。」と言われていました。暫く全くノーマークでした。しかも血栓栓塞による急性心停止から帰還して居り、その後血栓溶解剤、心筋梗塞や脳梗塞予防としての「バイアスピリン(小児用バファリンです)」を定期内服していたので、憩室からの出血に対し対処出来ずに1000ml程の大出血になったのだと直ぐに分かりました。救急外来で対処を受け入院後輸血を800ml致しまして、ようやく血液量が正常下限になりました。精査の為に大腸ファイバーや注腸造影とバリウムによる多発憩室の塞栓(出血を止めてしまう手技)を行って頂き、退院に至りました。今回も必要時大腸の支配血管の薬物による栓塞で再発を行ったり、出血が止まらない場合は開腹手術による多発憩室を含む大腸切除は一応見送りに成りました。幼稚園の頃(5歳だったと記憶します)、夏場に「虫垂炎(盲腸炎)」になり開腹手術を行いましたが、大腸憩室が既に生じつつあったのだと推察します。

 入院時に全く話せませんでしたが、財布に「御薬手帳(薬剤情報)」を数カ月分入れて居り、外来の医療スタッフが直ぐに気付き開いて見られました。バイアスピリン内服が状況増悪の原因について直ぐに御理解なさって貰え、かつ私の治療内容も即座に把握して貰えたので、大変助かりました。準備はベストでした。日々患者さんに「薬剤情報無しに病院受診は非常識だ」とか「病名や病気内容を把握し無いで出された薬を言われた通り使っているのは、患者として最低だ」と喚いて居りましたが、その通りでした。自分が患者になれば備えがあって、初めて対処が出来る事の生き証人になれたのは、面目躍如です。しかし坐骨神経痛は辛いです。全く動けませんし、痛みは尋常ではありません。薬が切れる頃は地獄を見ます。元々私自身「眼ヘルペス」の治療を致しており、痛み対策には難渋して居りました。今回「ヘルペス後の我慢出来かねる疼痛・我慢しきれない神経痛」様のリリカを最大容量自分で試す事が出来て、ある意味勉強になります。今後の患者さんへの治療の幅が増えたのが、今回の入院での獲得経験です。皆様も過去の小さな障害を思い出した時に紙に書き出して、時に纏めて財布などに入れて居られると役に立つかも知れません。是非お試しください。

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