「日本救急医学会総会」に参加致します
私事ですが、来週水曜日に「日本救急医学会総会」に参加致します。今年は私が関西医科大学瀧井病院(元本院)高度救急救命センターに所属していました頃の先生方の発表を拝聴するべく参加致します。
20年ほど前の事ですが、3次救命に所属していた際日々戦争でした。私ごときがその様に感じて居りましたので、救命センター部にそもそも所属されて居られた先生方は地獄の様な日々であったと推察します。配属直後から「オウム事件」が発生し、O157の「かいわれ大根事件」ではまさに御一人女児が無くなられまして病院中が騒然とし、その後SARSウイルスによる感染で国内で緊張が走りました。濃密な3年間でしたが、当時オンタイムで仕事をしていました先生方が関西医科大医学以外の教授に就任されて御活躍為さって居られます。大変な事だと思います。今回はある意味個人的な懐古趣味をもって学会に参加致します。
私が救急救命センターを離れてから20年近くに成りますが、その間医学会の技術進歩は目覚ましく、かつては治療法が無く手をこまねいて立ち尽くすしかない病態も確実に救命できるまでに至っている障害が急増しています。また移植法の制定により各救命センターの人の死に対する対応が大きく変化してきました。今回その様な時代背景と共に御立派に成られた先生方の講演・司会を拝見する予定です。なんだか自分だけが大きく取り残された様に感じる今年の救急学会開催です。
緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!
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