何事も事前対処が肝心

夏休みも1週間を切りました。

御子さんの眼鏡合わせが例年通り込んで来て居ります。現在夏休みの課題で疲れている御子さん達は夏休みの課題が終わって、安定した時に来られるのを御勧めします。

小学校高学年で中学受験の準備をされている御子さん等において、大変忙しいので模擬テストの合間に眼鏡処方に来られて過矯正気味になる傾向にあります。

中学生や高校生、就職活動に関与しない時期の大学生や大学院生ではテストの合間と言ってもある程度寝れていますので、余程の疲労が蓄積しない限り極端な過矯正(主には近視度数の入れ過ぎや必要無い乱視を入れる処方)に成り難いです。しかし小学5・6年生では第二次性徴に入った頃で、大変敏感な年齢です。その為前日までの生活状況や心理面での不安定さにより眼鏡矯正で正しい矯正視力が判明しない事があります

しかも同じ様な事を繰り返して居る親子が目立ちます。と言うのも2から3カ月間で新作眼鏡で作成時矯正視力が1.0程度あったのに数カ月後いきなり0.5以下に低下する経験を再三繰り返している症例が目につく事です。

多くの御子さんとその御父兄は「眼鏡をわざわざ眼科に来て処方箋を作っているのに、上手くいかない。しかし時間が無いので今日すぐ欲しい。」と単純な日常買い回り品であれば問題無い発言でも、いざ眼鏡矯正となると患者さん方の思い通りには参りません。

多くの場合見難くなったから度数を上げる(が、後日眼鏡の状態を確認しに再診しない。新作眼鏡を正しい物と勝手に信じている)」症例が一番多く、「眼鏡のレンズの度数の交換を1年に3回以上行っている(フレームは2年以上経過したものを使用している事も多く、作成した眼鏡店で無理が効いている症例)」が次に多く、「初めての眼鏡を作ってから学校の検査用紙を貰っても長期休暇にならないと受診しない。眼鏡処方のみを目的にする(実際は斜視や色弱等の疾患や状況を全く放置・未検査でいる症例)」も多いです。

急な成長に眼鏡が追いつかなくなる症例は今日意外と少数です。

 時間が無くてもきちんと事前対処をしておくと、安定した状態を維持し続けるかつて作成した眼鏡で受験前後でも問題が無かったり、その後再度確認してみると、度数を下げたり・乱視を無くしたりする単純な処方に変更できる症例も大勢居られます。実際慌てず丁寧に対処する努力を夏休み頃に行っておけば、受験時期の1月2月に何ら問題無く受験に集中出来る公算が増します。何事も事前対処が肝心です。

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