事前の打ち合わせが不可欠
現在阪急沿線の大学病院(大阪大学や兵庫医科大学)や総合病院(済生会中津病院・厚生年金病院・住友病院や豊中市民病院・箕面市民病院・宝塚市民病院等)への紹介が増えておりますが、夏休みが佳境に入り直ぐに受診できるとは限りません。
今春はたまたま各病院の眼科・耳鼻咽喉科・アレルギー科・皮膚科・婦人科・脳外科や神経内科・循環器内科・呼吸器内科・内分泌科や代謝系内科・心療内科・精神科・歯科や口腔外科、全般に初診受付が大変スムーズで受診までの期間が1カ月以内と大変短く済む様になっていました。患者さんとご家族も喜んで頂いてはおりましたが、一昨年の様に緊急の依頼でも2か月待ちという事があっても仕方ない事です。その為他の病院へ紹介先を変更する事も多々ありましたが、本年は殆どございません。しかし今からですと夏休み中の入院手術や入院精密検査等の依頼は困難な時期かと思います。患者さんの間で「何とかしてくれる」という噂がある様ですが、無理な事も多数ありますので、事前の打ち合わせが不可欠です。特に経過が長い疾患や症状に何しては、当院のホームページから問診表をプリントアウトして頂き、その枠を超えての場合A4サイズの紙に思い付くだけ沢山、問診表を埋め尽くして来て頂きたく存じます。実際「最近目が疲れるし乾燥するし、目の痛みも酷くなった。」という主訴で来院された患者さんで、問診の中で「動悸・息切れがする様になった、2カ月で運動をせず食事制限も無く3キロ痩せた等」の記載があり、甲状腺異常を疑いご本人との合意で神戸市の隈病院(甲状腺疾患専門)へ紹介しまして、甲状腺機能亢進症の診断を受けられておられました。甲状腺ホルモン過多による症状ですが、眼症状との関連性は見逃されがちです。当然当院で行う診察は殆ど無くなります。これは大変良い治療経過だと思います。
しかし受診窓口でひたすら持論を展開し、挙句の果て問診表に何も記載する事無く、当院の職員が口頭で問診を取り始めると、聞かれもしない事やつまらない冗談を交え出したりするヒトがおります。勘違いをされていますので、問診表を手渡し後日窓口に診察の意志が変わらなければ来て貰う様に当日の受診をお断りするヒトも増えています。常識の無い我々の思いやりに馴れ馴れしく寄り掛かってくるヒトは患者として認識したくありませんので、どうか電話や窓口での対応を御遠慮下さい。
緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!
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