アレルゲン検査の必要性
今年の6月は全く花粉症の患者さんが減りません。むしろ微妙に増えています。イネ花粉症が拡大しています。
例年ならば5月の連休明けに大半の春の花粉症の患者さんが症状消退し、急激に患者さんが減るのですが、昨年から5月中旬から7月下旬まで花粉症を疑う新患が増え出して居ました。今年はその傾向が急増して居り、毎日対応に追われています。スギ・ヒノキ花粉症と同じ「くしゃみ・鼻水・鼻詰り」を主症状と訴える患者さんが多い中、「喘息症状・アトピー性皮膚炎やじんましん・めまいや耳鳴り」といった症状を主として訴える患者さんが少なくないです。ブログで再三訴えてきた症状と傾向は6月に入り明確化しています。他院で「風邪・めまいや耳鳴り・アトピー性皮膚炎」の治療をしていても結果として症状の軽減が図れない患者さんが、集まって来られます。治療自体は単純ですが、診断に至る経過がなかなか困難な場合が多く、決め付けられませんので、問診に苦心惨憺しているのも事実です。
確定診断は臨床症状と治療反応に依るしかありませんが、実際アレルゲン検査を行うのが最善でしょう。その為にも問診で詳細を尋ねて、アレルゲン採血検査の的を絞り込む必要があります。
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